最高の技術と極上の空間で、男を上げるエクスペリエンスはいかが?
ラルフ・ローレン氏が思い描くアメリカを反映させたコレクションライン「RRL (ダブル アール エル)」と、名だたるハリウッドセレブたちを顧客リストにもつNYブルックリンのバーバー「LUDLOW BLUNT SALON(ルドローブラントサロン)」がコラボし、リニューアルオープンした阪急メンズ東京(有楽町)7階に、ヴィンテージバーバーをオープンさせました。
オープンに先駆けてクラシカルなスタイルをこよなく愛する干場編集長がサロンを訪問! NYから来日中だったオーナーマイスター、ラッセル・マンリーと再会しました。その意気投合っぷりをご覧ください!

干場「世界初のRRLとルドローブラントの協業ですが、これぞ僕らが求めていた床屋のあり方といった感じですよね。どうしていままで無かったのだろうというほどにシックリくる。そもそもこのコラボはどのように生まれたのですか」
ラッセル「1994年にブルックリンのウィリアムズバーグで創業したルドローブラントの隣が、ラルフローレンのRRLショップだったのです。いわば偶然(笑)。両者ともに伝統を重んじるクラシカルなスタイルを大切にするというフィロソフィーが一致していることもあり、今回、阪急メンズ東京がリニューアルするに際し、ラルフローレンさんと阪急さんから一緒にやろうよと。偶然ですが必然だったように思います。僕自身もかねてよりRRLが好きだったこともあって、非常に光栄でしたね。何より日本が大好きですしね!」

干場「ルドロー ブラントは代官山にもサロンがありますよね」
ラッセル「そう。実はもう一軒、女性にもブルックリンのテイストを味わっていただけるようにと、吉祥寺にバーバーとビューティーのハイブリッドサロンのLUDLOW BROS.(ルドロー ブロス)もオープンさせました」
干場「なるほど。実は僕、代官山のオープニングに行きましたよ。世界観が素敵で印象深かったので鮮明に覚えていますよ!
ラッセル「来ていただいたの覚えていますよ! その節はありがとうございました」
干場「ラッセルさんも好きなRRLって、ヴィンテージのクラシカルなスタイルを大事にしながら新しさも感じさせるじゃないですか。髪型も同じだと思うんです。定番にほんの少しトレンドのエッセンスを入れる。少しずつ進化をしていくことが大事かなと」

ラッセル「干場さんのおっしゃる通りです。代官山もそうですが、ここもチェアーや家具、装飾品は、1920年代から30年代のヴィンテージをブルックリンから直接運んだんです。大理石のキャビネットは今回のために特別にしつらえました。細部にこだわるという点でもRRLのフィロソフィーと共通するアイデアだと思いますね」


干場「ディテールって大事ですよね。店の隅々からそれを感じ取ることができます。このバーバーチェアもヴィンテージだそうですが、とても状態がいいですよね。座り心地も重厚感があるというか、背面からひしひしと歴史が感じられるというか、むしろ店舗全体に漂う雰囲気に、まるで映画の中にいるような気持ちになるというか。いきなりでアレですが気絶してもいいですか?(笑)」

ラッセル「スタイルやモノに対する愛情を感じていただけて嬉しいです。そうおっしゃる干場さんの髪型はもう既に完璧で、僕も気絶です(笑)」
「時代を超えた普遍的な美しさへの理解」という点で大いに共感し合った二人。スタイルやダンディズムなど話は尽きませんでした。
Photo: katsumi Murata
Text: makiko
【問い合わせ】
DOUBLE RL WITH LUDLOW BLUNT (ダブル アール エル ウィズ ルドローブラント)
東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急MEN'S 東京 7F
03-6252-5433
http://ludlow.co.jp