【惜しいよオトコその25】必要なのはほんのちょっとのカットだけ! マユーゲ・ボサボッサー氏
太い眉毛といえば、男らしさ、強さ、たくましさの象徴ですよね。でも、ナチュラルすぎる眉毛は……。ということで、今回お送りする惜しいよオトコはマユーゲ・ボサボッサー氏。
男らしい太眉で1番に思い浮かぶのは、梶原一騎先生原作の漫画の主人公達。どんな風に眉毛がつながっているのか思い出せず、ネットで画像を確認してみると、なんと、星飛雄馬も矢吹丈も太賀誠も、全員すれすれのところで繋がっていませんでした。
しかも、眉の形がとてもきれいですよね。
私は気をぬくとすぐぼうぼうになってしまうので、もし男に生まれていたら左右の眉毛が繋がってがっていたかもしれません。
時々お見かけする眉毛が惜しい方は、お顔立ちが美しいのに眉間や、眉がジャングルのようになっている男性。
ほんの少し、眉間の毛をカットしたり剃るだけで梶原一騎先生の漫画の主人公のようになれるのに、もったいないです。数本だけ長く伸びすぎた毛はカットし、まぶたのあたりにモワモワっと生えている濃いめの産毛を剃るだけで、お顔が明るくなりますよ。
八の字のように下がった眉毛の方は優しそうで穏やかな印象ですが、申し訳なさそうで不幸そうに見えることもあります。眉の下がったところを少しカットするだけで運気が上がるはず。
老眼で見えづらくなってきたら、拡大鏡で眉毛をチェック。
この大型連休中に、ぜひ、いろんな角度から至近距離で眉毛を見て気になる毛を整えてみてください。はみ出た毛をカットした分、まわりのみんなが笑顔になって、GW明けにはきっといいことがあるはずです。
たのしみですね〜。
理想の男性は、眉毛バサミを上手に使いこなして、眉毛がつながっておらず、整え過ぎてもいない人。でも、オアシス(解散したので”元オアシス”ですか?)の兄弟、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーみたいな、ふさふさしたナチュラルな一文字眉にもたまに気絶します♡
Illustrations: Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara
平松昭子 Akiko Hiramatsu
イラストレーター/ブロガー 雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、Masshivanのメンバーとしてアート活動にも力を入れている。著書に『平松昭子の着物事件簿』(宝島社)『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社)『平松昭子のファッションホリック道』(KKベストセラーズ)などがある。かつて原宿のアンティークショップでバイトをしていたこともあり、FORZA STYLEでは「アニ散歩」に大注目。いまの夢は「カウンターでアニキと飲むこと!」。数年前に発売したマンガ本、『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』がなんと実写版のドラマに!『カフカの東京絶望日記』がYou Tube で無料配信中。https://youtu.be/glRKZeYECg0 また、ドラマ化を記念して、ブティック★ヒラマツでカフカ絶望Tシャツが発売中です。http://bit.do/eMGJE
オシャレでキュートなイラスト満載のHPはこちら! http://akikohiramatsu.com