今回は、何を清水ダイブするのか? 答えは最後に…
こじラグ谷中だけでなく、マーケットからの高い支持を得て、シーズンを重ねる度に評価と人気はうなぎ登り。多くのファンを魅了し続けるカンタータ。
恒例となった展示会にお邪魔しての動画レポートですが、今回の2019年秋冬は、そのモノづくりを見せて頂くため大阪へ同行し、糸から生地、さらに加工までのプロセスを見てきたアイテムが遂に完成。お披露目されるとのことで、いつもより輪をかけて興奮気味。
実際に出来あがったアイテムと、その他の素敵なラインナップについてお届けしていきます!
まずは、ダッフルコート。経糸には贅沢に15.5マイクロンのsuper160’sの紡毛、緯糸にはソフトでありながら適度なハリを持ったラム混の紡毛を採用し、二重織りしたパイル織りのヘリンボーン地です。
空気を含んで暖かくありながら、肉厚でも重さを感じさせません! 膨らみや繊細さ、さらに張り感もが一体になった見事な一着。
一方、松島さんが着ているのが、バルマカーンコート 。ウエストを上品に絞り、やや高めの位置にベルトを配することで脚を長く見せるシルエット。ラインも美しく、背中で語る男性をイメージさせているのは健在です。
ダッフルもステンもカラー展開は、ブラウンとオレンジ。ブラウンはもちろん、オレンジも明るすぎずシックで合わせやすく、それぞれヘリンボーン柄によるストライプの見え方が異なり、違いを楽しめるかと思います。
ウィメンズでは、アビエイターコートと、ダブル仕立てのコートを作っており、そちらも可愛いですよ。
ちなみにウィメンズでは、最高級のモンゴルカシミヤとシルクの生糸を撚り合わせた贅沢な生地を使った、ワンピースやカシュクールドレスなんかもラインナップされていますので、そちらのチェックもお忘れなく。
今回も「欲しいモノだらけ」で迷いに迷ったんですが、最終的に清水ダイブしたアイテムは……
タスマニアポロワースを使用したフィッシングジャケットと、同素材のベスト。ベストの内側には、あの贅沢なシルクブランケットが張られています!
現在カンタータはこれらのサンプルを携え、全国の各取り扱いショップでポップアップを開催中ですから、その魅力に触れるチャンスです。ぜひ、この動画で予習して体感しに行ってみてはいかがでしょう? 確実に気絶&昇天しますよ!
Movie&Photo:Naoto Otsubo
Edit:Ryutaro Yanaka
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カンタータ(カルネ)
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