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ワーカホリックな人の特徴に迫る! 実はあなたも仕事中毒かも?

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ワーカホリックへの対処法

ワーカホリックは、ひどくなると自身の身も心も蝕んでいってしまいます。そうなればかえって仕事の効率が落ち、本当の「仕事ができる人」ではいられなくなります。じっくり向き合って対処し、ワーカホリックを改善しましょう。

①仕事の日と休日とのオンオフを切り替える

まず、休日は仕事のことを考えずにしっかり休みましょう。仕事の日とのオンオフのスイッチ切り替えをすることが大切です。家にいるとつい仕事をしてしまうのであれば、休日はどこかへ出かけてみるとよいでしょう。家にじっと籠っているよりも外出したほうが、心も身体もスッキリします。

そして、1日ごとに仕事の区切りをつけ、その日の分の仕事が終わったらそれ以上の仕事は持ち帰らず、家に帰るようにしましょう。仕事スイッチがオンになっている間は集中して働き、仕事が終わったらスイッチを切って一切仕事をしないようにする、というメリハリをつけることが結果的に仕事の効率にもつながります。

②仕事と関係のない新しいことを始めてみる

1人でいても仕事のことを考えない時間を作るために、会社と家の往復の日々に新しい刺激をもたらす何かを取り入れてみるのもひとつの手段です。なるべく仕事にまったく関係のないものにしましょう。スポーツやジム通いでも、レストランやバー巡りでも、仕事の役には立たないような資格試験の勉強でも、はたまた金曜の夜にひとりカラオケに行くでも、何でもかまいません。

そのうちそれが趣味になり、休日には仕事をせずに打ち込めるようになるかもしれません。必ずしも長続きする必要はありませんので、仕事以外で楽しく感じられるものを見つけられるとよいですね。

③家族とコミュニケーションを取る

いつも仕事ばかりで家族との会話はほぼないという人は、1日1回でもコミュニケーションを取るようにしてみてください。家族を養うため働いているのだからコミュニケーション不足でもしかたない、と思うかもしれませんが、ワーカホリックになって家庭での居場所をなくすほど働くのでは本末転倒です。

また、家族とのコミュニケーションを取ることによって、家族があなたの心身の不調や働きすぎの現状について気づくことができます。自分では当たり前になってしまっていることが、客観的に見れば異常であると判断してもらえるかもしれません。

④人からの誘いに応じてみる

旧友や同僚から食事や旅行に誘われても、仕事を理由にすべて断っていたのであれば、これからは誘いになるべく応じるようにしてみましょう。自分が何度も誘いを断った相手を自分から再度誘うのは少々勇気がいりますが、今後誘われたときにイエスと答えるだけなら簡単にできます。

仕事以外の予定があると、それまでに仕事は片付けておき、人といる間は仕事のことを考えないようにすることができます。飲み会などの軽いものから、休暇を利用しての遠方への旅行まで、なるべくフットワークを軽くして誘いに乗ることが重要です。

⑤食事にこだわり時間を割く

仕事中は短時間のうちに適当な食事をとって済ませていたという人は、きちんと休憩時間を取っておいしく栄養のあるものを食べるようにしてください。そして、食事中は仕事のことを忘れるように努め、間違ってもスマホを操作しながら食べるということがないようにします。

「ながら食べ」していると味覚に意識が集中せず、満足感を得られない食事になってしまいます。どうせ食べるならこだわりを持っておいしいものを選び、食べている間はせっかくのおいしい料理ですからじっくり味わうことに意識を向けましょう。

まとめ

日本人は働きすぎだとよく言われます。過労死という言葉は日本にしかないことから、日本以外の国でも「KAROSHI」として知られている、なんて話も聞いたことがあるでしょう。しかしこれから目指すべきは、決まった時間で効率よく働き、仕事もプライベートも楽しむ本物の「デキる人」なのです。仕事改革ならぬ、仕事中毒改革に取り組んでくださいね!

Photo:Getty Images
Text:N.M



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