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ワーカホリックな人の特徴に迫る! 実はあなたも仕事中毒かも?

2019.2.7 2019.2.7
2019.2.7

ワーカホリックあるある、共感しちゃったら要注意!

寝ても覚めても仕事のことばかり考えている、というそこのあなた。もしかして、ワーカホリックになってしまっていませんか? 仕事熱心なのは悪いことではありませんが、度を超して仕事にばかり打ち込むのはちょっといただけません。最悪の場合、健康に支障をきたしてしまうことも。

そこで今回はワーカホリックの特徴と、ワーカホリックになってしまったときの対処法についてお伝えします。自分に当てはまる特徴がないかチェックしてみてくださいね。

ワーカホリックとは?

ワーカホリックとは、日本語にすると「仕事中毒」で、その名の通り常に仕事をしていないと気がおさまらず、プライベートの時間も脳内が仕事のことでいっぱいな人のことを指します。周囲からは仕事好きで仕事への情熱や意欲がある人に見えますが、何事においても仕事を優先するあまり、人とのコミュニケーションや自分の心身の健康をおろそかにしてしまうことも。

実際、ワーカホリックの人は自律神経失調症や心臓疾患、うつ病といった病気になったり、食欲不振や吐き気、頭痛やめまいなどの不調や、情緒不安定になるなどの症状が表れたりします。

仕事のしすぎで身体を壊してしまってはかえって非効率的ですし、周りの人との関係を構築することはより円滑にタスクを処理するだけでなく、自分だけでは思いつかないアイデアを生み出すきっかけにもなるかもしれません。中毒と呼べるほど仕事に没頭するのはよくないので、ワーカホリックな人は意識して治すことをおすすめします。

ワーカホリックな人にありがちな10の特徴

ワーカホリックはただの仕事熱心な人とは違います。自分でも気づかないうちにワーカホリックになってしまっている人もたくさんいます。あなたは本当に大丈夫ですか? ワーカホリックな人にはどのような特徴があるのかを見てみましょう。ひとつでも心当たりがある人は要注意です。

①休みの日にも仕事のことを考えている

たいていの人は普通、休みの日くらいは仕事のことを忘れてリフレッシュしたいと思うものです。しかし、ワーカホリックになるとそうはいきません。休んでいる時間は非生産的で無駄な時間だと感じてしまい、仕事が休みでも次の出勤日のことを考え、仕事に必要な下調べや資料作りをしたり、次の構想を練ったりと、まるで頭の休まる暇がありません。

少しでも平日が楽になるように休日も家で仕事をするのでは、明らかにプライベートの空間を仕事に占領されてしまっています。四六時中仕事のことを考えているというのは典型的なワーカホリックと言えるでしょう。

②健康をないがしろにして仕事をする

仕事に多くの時間を割きたいと思うあまり、身体を動かす時間もしっかり睡眠を取る時間すらもあまりないということはありませんか? 会社でのお昼休憩の時間も仕事をし続けて、パソコンやスマホ、会議資料にくぎ付けになってはいませんか?

特に、毎晩のように睡眠時間を削って夜遅くまで仕事をしている人、ランチをデスクで適当に済ませて食事中も仕事を中断させないでいる人は、自分の健康より仕事を優先してしまっています。寝ている時間がもったいないと感じたり、食事の時間も仕事をしていないと不安に思ったりするのは完全に中毒症状です。

③仕事以外に趣味がない

仕事以外に打ち込める趣味があれば、休日には趣味の時間を持つことで仕事の息抜きをし、趣味にお金をかけるためにもまた明日から仕事をがんばろうと思えるものです。しかし、休みがあっても特にやることがない人は、生産性のない無益な1日にならないように仕事をすることで時間の空白を埋めようとします。

また、遊んでいる時間すらもったいないと感じ、仕事のことが頭から離れないため完全に楽しめないので、趣味を始めようと思っても結局仕事をしているほうがいいと考えてしまう人もいます。

④家族や友人とのコミュニケーションがおろそかに

仕事ばかりでいつも夜遅くに帰宅し、家族が目覚める前に家を出る……。これでは家族とコミュニケーションを取る時間なんてありませんよね。休日も仕事をして家族と出かけることはめったになく、どんどん家庭内での居場所がなくなっていくため家にいたくなくなり、ますます仕事に時間を割くという悪循環です。

仕事が忙しいせいで友人の誘いをいつも断っている、なんて人も要注意。内心では、遊びや飲み会に行く時間があったら仕事をしたいと思っているのでは? そのうち「あいつはどうせ仕事だから来ない」と思われて誘われなくなり、いつの間にか仕事関係の人以外で悩みを聞いたり気にかけてくれたりする大切な友人を失ってしまうかもしれません。仕事関連の交友関係しかない人は、おのずとそのことばかり考えてしまってワーカホリックになりがちなのです。

⑤負けず嫌いで完璧主義者

負けず嫌いな人は、ワーカホリックになりやすい傾向があります。人よりできないことがあるのが気に食わないため、ライバルに勝つためならいくらでも仕事をしてしまうのです。仕事の出来はその人の素質にもよりますが、仕事の量であれば自分の努力次第で人に勝てるため、ついついやりすぎてしまいます。

完璧主義な人も、ある意味自分に対して負けず嫌いなところがあります。どれだけやっても満足できず、自分の仕事にとことんこだわって時間をかけるため、クオリティは高くなる反面仕事に終わりというものがありません。

⑥真面目で責任感が強い

仕事をするにあたって、不真面目よりも真面目なほうがいいことは明白です。しかし、真面目すぎる人は融通が利かず、ある程度手を抜いてもいいところまで全力でやってしまい、休みの日にも仕事関連の勉強をするようになり、どんどんワーカホリックに陥っていきます。

そして、責任感が強く何でも自分でやらなければいけないと思っている人は、人に仕事を振ったり任せたりすることができず、さらに上司に頼まれた仕事は断らずに引き受けてしまうため、1人だけ膨大な仕事を抱えることになるのです。

⑦定時より早く出社したり残業したりする

まだ薄暗く誰も出社していない時間に会社に行ってひと仕事するのが朝のルーティンになってはいませんか? 毎日何時間も残業するのが当たり前、定時退社なんてするわけがないと思っているのでは? 中にはサービス残業を頻繁にしてしまっている人もいるかもしれません。厄介なことに、そうやって献身的に働くことを美徳のように捉える人が多いのです。

しかし、繁忙期の数日間にどうしてもその日やるべき仕事をするといった理由ではなく、次の日に回せばいい仕事まで残業で片付けようとし、時間外労働することが当然のような感覚になってしまうと、ワーカホリックまっしぐらです。会社に残って残業するだけでなく、家に持ち帰ってやろうとするのも同じです。

⑧常にスマホを気にしてしまう

今の時代、仕事の連絡をスマホアプリやメッセージ送信ツールでするようになっている会社も多いことでしょう。スマホからでも社内メールを見られる設定にし、出先や通勤電車の中でも効率的に連絡できるようにしている人もたくさんいますよね。

しかしそのせいで、家に帰ってもスマホのプッシュ通知で仕事のメールが来ていないかチェックしてしまったり、パンを片手にスマホを操作して食事中に返信したり、仕事から切り離された時間がまったくと言っていいほどなくなってはいませんか? 便利で手軽なスマホは、そこまで仕事をしている意識もないまま時間を割いてしまいがちなのです。

⑨仕事を他のことができない言い訳にしている

仕事が忙しいから、という免罪符は何に対しても使えて万能です。仕事が忙しいから恋愛している時間はない、家族サービスできる休日はない、家事や育児、介護などを手伝うことはできない、身なりに時間をかけたりダイエットしたりする余裕はない……。

自分のできないことややりたくないことを仕事に打ち込むことで避けるのと同時に、仕事で頭をいっぱいにしてそれらを忘れようとしているのです。仕事を言い訳にしていても問題は解決しないのに、目を背け続けているといえます。

⑩人から頼られることで承認欲求を満たしたい

人から頼りにされるのはとてもうれしいものです。仕事でも、頼りにされると「仕事ができる」と思われているように感じますし、普段以上にやる気が出てがんばろうと思えますよね。しかし、その度が過ぎると「もっと頼ってほしい」「自分を必要な存在だと認めてもらいたい」という思いが強くなり、頼られるために仕事量を増やしていってしまいます。

最悪の場合、そんな気持ちにつけ込まれて人に利用されると、「この仕事お願いしてもいいですか? 本当に頼りになります」といったように、どんどん仕事を押し付けられてしまいます。頼りがいや自分への評価は、仕事量をこなすことではなく人間性を磨くことでついてくるものですよ。

ワーカホリックへの対処法

ワーカホリックは、ひどくなると自身の身も心も蝕んでいってしまいます。そうなればかえって仕事の効率が落ち、本当の「仕事ができる人」ではいられなくなります。じっくり向き合って対処し、ワーカホリックを改善しましょう。

①仕事の日と休日とのオンオフを切り替える

まず、休日は仕事のことを考えずにしっかり休みましょう。仕事の日とのオンオフのスイッチ切り替えをすることが大切です。家にいるとつい仕事をしてしまうのであれば、休日はどこかへ出かけてみるとよいでしょう。家にじっと籠っているよりも外出したほうが、心も身体もスッキリします。

そして、1日ごとに仕事の区切りをつけ、その日の分の仕事が終わったらそれ以上の仕事は持ち帰らず、家に帰るようにしましょう。仕事スイッチがオンになっている間は集中して働き、仕事が終わったらスイッチを切って一切仕事をしないようにする、というメリハリをつけることが結果的に仕事の効率にもつながります。

②仕事と関係のない新しいことを始めてみる

1人でいても仕事のことを考えない時間を作るために、会社と家の往復の日々に新しい刺激をもたらす何かを取り入れてみるのもひとつの手段です。なるべく仕事にまったく関係のないものにしましょう。スポーツやジム通いでも、レストランやバー巡りでも、仕事の役には立たないような資格試験の勉強でも、はたまた金曜の夜にひとりカラオケに行くでも、何でもかまいません。

そのうちそれが趣味になり、休日には仕事をせずに打ち込めるようになるかもしれません。必ずしも長続きする必要はありませんので、仕事以外で楽しく感じられるものを見つけられるとよいですね。

③家族とコミュニケーションを取る

いつも仕事ばかりで家族との会話はほぼないという人は、1日1回でもコミュニケーションを取るようにしてみてください。家族を養うため働いているのだからコミュニケーション不足でもしかたない、と思うかもしれませんが、ワーカホリックになって家庭での居場所をなくすほど働くのでは本末転倒です。

また、家族とのコミュニケーションを取ることによって、家族があなたの心身の不調や働きすぎの現状について気づくことができます。自分では当たり前になってしまっていることが、客観的に見れば異常であると判断してもらえるかもしれません。

④人からの誘いに応じてみる

旧友や同僚から食事や旅行に誘われても、仕事を理由にすべて断っていたのであれば、これからは誘いになるべく応じるようにしてみましょう。自分が何度も誘いを断った相手を自分から再度誘うのは少々勇気がいりますが、今後誘われたときにイエスと答えるだけなら簡単にできます。

仕事以外の予定があると、それまでに仕事は片付けておき、人といる間は仕事のことを考えないようにすることができます。飲み会などの軽いものから、休暇を利用しての遠方への旅行まで、なるべくフットワークを軽くして誘いに乗ることが重要です。

⑤食事にこだわり時間を割く

仕事中は短時間のうちに適当な食事をとって済ませていたという人は、きちんと休憩時間を取っておいしく栄養のあるものを食べるようにしてください。そして、食事中は仕事のことを忘れるように努め、間違ってもスマホを操作しながら食べるということがないようにします。

「ながら食べ」していると味覚に意識が集中せず、満足感を得られない食事になってしまいます。どうせ食べるならこだわりを持っておいしいものを選び、食べている間はせっかくのおいしい料理ですからじっくり味わうことに意識を向けましょう。

まとめ

日本人は働きすぎだとよく言われます。過労死という言葉は日本にしかないことから、日本以外の国でも「KAROSHI」として知られている、なんて話も聞いたことがあるでしょう。しかしこれから目指すべきは、決まった時間で効率よく働き、仕事もプライベートも楽しむ本物の「デキる人」なのです。仕事改革ならぬ、仕事中毒改革に取り組んでくださいね!

Photo:Getty Images
Text:N.M

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