FASHION ― フォルツァー鳥居直樹のメガネ探し「似合ってナンボ!」

まるで家のようなショップで、ゆったりメガネ探し

2019.2.24 2019.2.24
2019.2.24

人気眼鏡店を巡るフォルツァー鳥居直樹のメガネ探し「似合ってナンボ!」、2019年もついにスタート!――紺のセットアップを着た鳥居さんが颯爽と現れたのは、人気ブランド「アヤメ(ayame)」が東京・南青山で263日限定というユニークなスタイルでオープンしているショップ『AYAME AOYAMA』。ブランド初のショップは、「インライン(通常商品)のモデルはフルラインナップを揃え、在庫がある商品はファーストコレクションも扱っています」と行方弘太店長。ファンには堪らない充実度です。

青山店にしかないモデルも多数展開中

鳥居 昨年10月から今年8月末までの期間限定ポップアップストアとのことですが、大きくとられた窓から自然光がさんさんと入って来て気持ちいいですね。

行方 期間限定なので、最初は「アヤメ」ファンのお客様が多かったですが、今は眼鏡屋としての認知が上がっていると感じます。

鳥居 お店自体が面白い間取りですね。

行方 前は華道家の方の住居で、茶室もそのままあります。「アヤメの家」というコンセプトで大きなソファを置き、仕事に出勤する前、あるいは出かける前に“リビングでメガネを選ぶ”という雰囲気を作っています。初めてのお客様は、「ここは家じゃないんですか。靴を脱がなくていいですか」と聞かれますよ。

鳥居 確かにリラックスできる空間になっています。


開店前に、残り日数を示す日めくりカレンダーを特別にめくらせていただいた鳥居さん。メガネは昨年12月に“自腹買い”をした「アン・バレンタイン」のモデル「FLOYD」です

行方 陳列しているメガネすべて、お客様が掛けて見やすいように反射防止のレンズに入れ替えています。青山店にしかないモデルも多く、人気のフレームには「アヤメ」オリジナルのカラーレンズを最初からセットしているので、出来上がりをイメージしやすくしています。

鳥居 レンズカラーの色合いは、素のレンズを見ただけでは分からないので、とてもいいサービスだと思います。自然光の中で選べるので、カラーレンズのモデルもいいですね。

行方 独特の発色を持つオリジナルカラーレンズとフレームとの相性で、アクセサリー感覚で掛けていただけます。


手前のカラーレンズはすべて「アヤメ」オリジナルカラー。後方が行方弘太店長
顔の印象を損なわない人気モデルを掛けてみる

行方さんが「鳥居さんに似合うフレーム」としてまず選んだのは、業界初のオールチタンモデル「MANRAY(マンレイ)」。最薄のチタンを採用し、なんとレンズを含めて約13グラム、プラスチック製ボールペン1本と同じだといいます。

「マンレイ」はノーズパッドまでチタン製で、ブリッジとノーズパッドが一体化。「チタンはほぼ劣化がないので長く愛用でき、メンテナンスは拭くだけでOK。個人的に一番好きなモデルで、今掛けているのを含めて3本ほど持っています」と行方さん。「顔の印象を損なわないモデルとして選びました。掛けてもスマートですが、モノとしての存在感が強いので、テーブルなどに置いたときも美しいフレームです」と続けます。

鳥居さんは、「重いメガネは鼻と耳に負担がかかるので、この軽さには驚きました。仕事のときに掛けてみたいですね」と鏡をのぞき込みます。


「アヤメ」モデル「MANRAY(マンレイ)」4万円(税別)
同じレンズの玉型で、印象の違う2本のフレーム

次に鳥居さんが掛けたのは、2010年のブランドスタート時からあるモデル「NEWOLD(ニューオールド)」。デザイナーの今泉悠氏が、ジェームス・ディーンがタキシードに合わせて掛けていた大きめのセルフレームをイメージしてデザインしたそうで、行方さんは、「鳥居さんはスーツやジャケットをよく着ていると聞いていたので選びました。初期そのままのデザインではなく、少しずつアップデートしているモデルです」と説明。

鳥居さんが、「存在感がありつつスッキリ見えますね。黒いフレームですが掛けると重く見えないのはどうしてですか」と尋ねると、「今季モデルは、磨きが上手い工場で製造しているので、ツヤが出てより色っぽい印象に仕上がっています」との答えが。


「アヤメ」モデル「NEWOLD(ニューオールド)」3万円(税別)

さらに、「ニューオールドとまったく同じレンズの玉型ですが、外枠を変えたアプローチのモデルがこれです」と紹介してくれたのが、モデル「NEWOLD II(ニューオールド2)」。ニューオールドのフロントの鋲(びょう)がダイヤ形なのに対し、ニューオールド2の鋲は3本のピンで、「サングラスにするとより男性的な力強い印象になります。サングラスでオフの日にカジュアルに掛けてください」と行方さん。


「アヤメ」モデル「NEWOLD II(ニューオールド2)」3万3000円(税別)
流行のクラウンパント型もアヤメではひと味違う

モデル「マンレイ」からスタートしたブリッジとパットの一体型フレームのクラウンパントがモデル「CP(シーピー)」。マンレイシリーズの今季の新作で、「マンレイほどフォーマルにならず掛けられるのは、クラウンパントシェイプの魅力。少しユーモアも出るので柔らかい印象になります」と行方さん。

鳥居さんは、青山店限定の七宝がアクセントで施されたメガネを試着。「黒の七宝がツヤツヤして、“良いメガネを掛けているな”と感じますね」とお気に入りの様子です。


「アヤメ」モデル「CP(シーピー)」4万3000円(税別)
鳥居さんが初めて掛けるリーディンググラス

最後に掛けるのは、リーディンググラス(老眼鏡)の「LAKETAJO(レイクタホ)」。半月型のレンズに柔らかいチタン素材を採用しているのは、他のメガネより掛け外しが多いからという説明に納得です。

「他が作っていないので探していたという目的買いのお客様が多いですね。手元を見る用のリーディンググラスなので鼻から少し落とした“鼻めがね”で掛けてみてください。掛けていないときはジャケットの胸ポケットにさりげなくどうぞ」と行方さん。初めて掛ける鳥居さんはどこか照れくさいようです。


「アヤメ」モデル「LAKETAJO(レイクタホ)」3万8000円(税別)
「今日の一本」は、リムに七宝仕上げを施したモデル「シーピー」

鳥居 期間限定ショップですが、人気のあるモデルやカラーはありますか。

行方 青山という場所柄なのか、定番的なオーソドックスなものより、個性的でクセがあるフレームを選ばれる方が多いですね。また、フレームは定番だがレンズカラーで遊ぶという方も多いです。あとはやはりオールメタルの軽い「マンレイ」は人気です。

鳥居 では、「今日の一本」は、今季の新作の「シーピー」に決めます。クラウンパントはいろんな眼鏡屋で見てきましたが、アヤメのクラウンパントは、七宝仕上げの効果もあって、とても表情が柔らかく見えます。仕事にもオフにも“ちょうどいい感じ”ですね。また欲しくなってしまいます(笑)。

【問い合わせ】
AYAME AOYAMA
東京都港区南青山3-17-1 FROM5 #301
03-6812-9119
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日
http://www.ayame-id.jp/

Photo:Riki Kashiwabara

Text:Makoto Kajii

Edit:Ryutaro Yanaka

Author profile

梶井 誠
梶井 誠
Kajii Makoto

今はなき講談社のメンズファッション雑誌『Checkmate(チェックメイト)』編集部のファッション班を経てフリーランス。セレクトショップのカタログやメンズ雑誌のファッションページの取材・原稿を担当。SKE48箱推し、フィロのス・奥津マリリ推し、ジュビロ磐田サポーター。1961年福井県出身。

KEYWORDS
メガネ

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