FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION 昭和なアニキのアニ散歩

中野の昭和新道で立呑み気絶なカレーパスタとは?

第65回 イタリアン飲兵衛なベオーネがベーネ

中野は高円寺と同様に俺が愛してやまない街だ。アニスポットが多すぎて慢性気絶になってしまう。

駅前から中野ブロードウェイにつづく商店街は昭和への入り口だ。

小学生の時にユーミンのコンサートを見た聖地。取り壊しが決定した中野サンプラザは現存する昭和遺産でもある。

さらに裏路地へ。ビルが発するオーラがパねえ。元々はホテルだったのか?この辺りから強烈なDEEP昭和エリアとなる。

おっと、今回のアニジャン話を忘れていた。リーバイス・ビンテージ・クロージングの通称セカンドと呼ばれるデニムジャケットの名作。リジッドから育て中なので、ほぼ毎日着ている。無理せず自然にエイジングさせるのだ。

正にアニストリートと勝手に認定したい昭和新道。

大衆酒場から立呑み、スナック、アジアンフードとアニマニアには最&高すぎる。

想い出のスナックも健在だ。ここのカウンターでよく歌ったものだ。

そんな昭和新道に俺が愛する立呑みイタリアン「BEONE」がある。まずは、ぷはっ!とビッラ ペルファボーレ〜

オーナーの松原茂則さんが「アニキさん!」と迎えてくれる。俺は愛を込めてシゲちゃんと呼んでいる。元々は干場編集長と一緒に来たのがきっかけで通うようになった。

昆布森産生牡蛎がプルップルじゃないか!オストリカ気絶か?300円ってスヤい。スヤすぎる。

すかさずビーノビアンコでひとりサルーテ!

パねえオストリカでイタリアン気絶。めちゃボーノすぎる。

ヤリイカガーリックソテー、バヤいやつでしょ。シゲちゃんの絶品つまみが俺を容赦なく攻め続ける。立呑みとは思えないクオリティが高杉晋作な上に480円とは。マジでウマボーノ!

さらに厨房から何かボーノな匂いするぞ。なんだ?この肉の塊は?待ちきれないペルファボーレ。シゲちゃん早くして〜

自家製ベーコンとカポナータ680円。モルト&ボーノでアローラ今すぐマンジャーレしたいぞ。

すかさず、シゲちゃんのビーノロッソ発射だ。基本的にビーノはアニまかせな、シゲまかせスタイルなのだ。

めっちゃボーノすぎて気絶の向こう側へいく瞬間、強烈なダンディビームな視線を感じる。

俺が尊敬する大先輩の坪内浩さん登場。干場編集長とのシューズブランド「WH」でもおなじみのツボさんは「BEONE」の大常連なのだ。しかしいつ会ってもダンディズムオーラがパねえ。ビーノロッソチンチン!

〆は干場編集長に教えてもらったカレーパスタでフィニート。ハーフサイズで680円。本格的なイタリア料理ももちろん絶品だが、この昭和スパイスの効いたカレー味がマジでバヤい。

2階のテーブル席に移動して食らう。内装もどこか昭和感があり、ゆっくりとマンジャーレしたい方はこちらがおすすめだ。めちゃボーノすぎる!チャオカレー気絶・・・・アルデンテ昇天!

1階のカウンター席は椅子があり座る事もできる。しかし俺は、ツボさんの真似をしていつも椅子に手をかけながら立呑みしている。

シゲさんは都内の某イタリア料理店を経て「BEONE」を6年前に中野で開店した。店名は日本語で飲兵衛という意味だ。気取らずいつも自然に酔えるのはシゲさんの人柄だろう。さてと、さっきのスナックにでもよってみるかな。シゲさんいつも心からGRAZIE!


リーバイス・ビンテージ・クロージングのトラッカージャケット。通称セカンドと呼ばれる507 1953s TYPE II JKTはビンテージを元に忠実に再現された復刻モデル。リジッドの生デニム状態から育てて自分なりのエイジングを楽しめる。

 


Text : Eiji Katano
Photo : Shimpei Suzuki

今回のアニキおすすめの店

「BEONE」
東京都中野区中野5-53-9
Tel. 03-6676-9875
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13157748/
営業時間  18:00~24:00  
定休日 日曜

 

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