2019年はテンションが上がるクルマに乗りませう
ワタシがもっとも❝京都お忍び旅行にふさわしい輸入車❞としてプッシュする新型プジョー508の発売日が迫ってきました。そして、真っ先に売り出されるのは、近年のトレンドであるファーストエディション。
しかし、いわゆるローンチ記念モデルはある意味で人身御供のような存在。で、充実した装備やら普段は選べない特別色などを盛り込んで、装備内容からするとオトクな対価設定と付加価値をカスタマーに提供。その新型車が街を走ればPR効果もありますので、両者Win-Winなモデルということになります。
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無論、先行発売されるローンチ記念モデルは限定車です。今回の508の場合、その限定数は60台。ボディカラーはパール・ホワイト/ダーク・ブルー/アルティメット・レッドを設定。気になる価格は577万で納車は来春予定とのこと(予約申込金15万円)。
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パワーユニットは欧州仕様にはガソリンエンジンの設定もあるのですが、このファーストエディションには最もパワフルな最高出力176psの2リッター直4ディーゼルエンジンを搭載車。トランスミッションは8ATです。
そして、通常モデルではおそらくオプションなFOCAL(フランス)のプレミアムなサウンドシステムが標準で備わります(えっちぃ京都ドライブが確実に盛り上げると予想)。ちなみにファーストエディション購入者にはFOCALのワイヤレスヘッドフォン「LISTEN WIRELESS」がプレゼントされます。
耳からの刺激とともにセットで大切なのは感触です。上質なナッパレザーを用いたシートは、つい目で追ってしまうステッチと相まって実にいい感じ。えっちぃ気分を増幅してくれます。
新型プジョー508は安全装備&先進装面でも大きな進化を遂げました。わかりやすくいえば信号待ちで隣にドイツ車が並んだら「へぇ~まだドイツ車乗ってるんだ・・・」と視線を向けてもOK! 瞬間自己満足度は200%オーバーを記録するはず。
自動車メーカーとしてのプジョーの歴史はなんと130年! 金属加工に端を発するそのビジネスは、はるか彼方の1810年へと回帰します。プジョーブランドのコショー挽きやコーヒーミル、自転車が存在するのはまさに同社の歴史そのものなのです。
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【プジョーの発展と歴史】
また、プジョーはモータースポーツの栄光も見逃すことができません。1859年には初のタイムレースとされるレース(厳密にはラリーといった方が正しいかも)、パリ→ボルドー→パリというルートを辿るレースで優勝。しかも、出場した3車が4位までに入賞しています。
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また、遠征したインディ500では3勝を記録。戦後はル・マン24H、WRC、WRX、ダカールラリーと目覚ましい戦績を残しているのです。
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【プジョーとスポーツ】
なんとなく小型車イメージがつきまとうプジョーですが、今やその屋台骨は利益の約60%を占めるSUVの躍進です。しかし、逆に今の時代はセダン作りがブランドへの信頼感を左右するかも知れません。
新型プジョー508は遠目には4ドアセダンに見えますが、実はガバッと開くハッチゲートを採用した5ドアハッチバックです。また、同セグメントのライバル車より小ぶりなボディサイズとするなど、侮れないポテンシャルを備えています。
インテリアに目を向ければ、丸くないステアリング(上下部分をカットしたようなデザイン)でメーターの視認性を向上させるなど、アイディアな部分も見受けられます。
新型プジョー508は電子制御のサスペンションを備えますが、プジョーは昔から自社製ダンパーにこだわってきたメーカーだけに、乗り味も気になる部分です。
とはいえ、ワタシがこの手のクルマに欲するのは、「透けない下心とそこはかとなく香るえっちぃ空気感」です。新型プジョー508、合格点です!
最後に、オフィシャル動画のなかでは、なぜかスペインのプジョーが秀逸でした。何を言っているのか詳細はわかりませんが、イメージがイチバン伝わります(笑)。
Text:Seiichi Norishige
プジョー・シトロエン・ジャポン
0120-840-240(プジョーコール)
■Reportaje en Centímetros Cúbicos sobre el PEUGEOT 508