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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

秋だクルマだドライブだ!この秋注目のカーイベント&レクサス新モデルで妄想!

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

自動車装備のデジタル化は新たな妄想の夜明け!?

すっかり秋も深まり日本列島は紅葉シーズン。北の大地ではすでにその景色も終わろうとしていますが、ドライブにはまさにうってつけ。日中なら軽装でお散歩できる最後の時期かと思います。

そんな秋といえば、ジドウシャ趣味人にはまさに好機到来。気温が下がればクルマへの負担が少なく、人にとってもなんとか我慢できるのがこの季節です。クラシックカーラリーから展示型のイベントまで、この手の催し物が目白押し。そこでイベントをひとつご紹介しましょう。

東京のイベントなので遠方の皆さんには恐縮してしまいますが、「2018 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」が来る11月17日(土)に明治神宮外苑で開催されます(10:00~15:30入場無料)。

撮影記念車として用意される1937年式ホルヒ853
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なぜかレポーターのお姉さんが気になる2017年の模様はコチラ!
【100年前の電気自動車や世界最初のガソリン車がデモ走行 2017トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑】

今年は特別企画として「Japanese Vintage Year 1989」を同時開催。平成の名車であるレガシィ・ツーリングワゴン(スバル)、セルシオ(トヨタ)、スカイラインGT-R(ニッサン)、NSX(ホンダ)、ユーノス・ロードスター(マツダ)が各社協力の下に展示されます。

外苑前の銀杏並木を凱旋するクラシックカーたち。
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ジドウシャ熱が高かったバブル期の名車たち。懐かしくもあり、元気も貰えそうな企画といえるかも知れません。

イベントは一般参加者によるクラシックカーのパレードや、クラシックカーに乗車して記念撮影できる・・・なんてメニューもあります。この乗車撮影可能なモデルは、フォード モデルT ツーリング(1914・米)、ホルヒ 853(1937・独)、ジャガーEタイプ(1967・英)の3台。

開催地である神宮外苑もいまならギンナンを踏まずに銀杏並木を歩けます。映画やドラマなどロケ地の名所でもありますし、これから何かが始まるであろうカップルからご家族連れまで、周辺の観光を含め十分に休日をお楽しみいただけるイベントかと思います。

気になるアノ娘を誘ってクルマデートはいかがでしょう?
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ちなみに男性の性欲が高まるのは秋がイチバン! というデータもあります。意中のお相手がいる方は是非ともトラップのご用意をお願いいたします。

メガトン級オトコの本音トークはコチラ!
【男の性欲は〜松本人志(放送室)の考えさせられた話】

さて、気になる最新情報もお届けしましょう。今回はついに新規車種として日本発売がスタートしたレクサスのミドルサルーン、「レクサス ES300h」です。

バージョンL
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パワートレインは2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターを組み合わせたお家芸のハイブリッドシステム。駆動輪はフロントなので、FFのハイブリッドカーということになりますので、構造上FRと四駆を揃えるフラッグシップのLSより、見た目はLSより小さくても乗れば広々コレで十分・・・という期待がもてます。

バージョンL
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1000万円超えのLSに対し、際立つのはその価格です。エントリーモデルが580万円、充実装備のバージョンLが698万円、精悍アスリート系のFスポーツが629万円。車格は十分なので捉えようによってはお値打ちかも!?

Fスポーツ
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ESのボディサイズは、全長4975(5235)×全幅1865(1900)×全高1445(FR1450/AWD1460)mmで、ホイールベースが2870(3125)mmです。言わずもがな( )内はLSのデータです。

Fスポーツ
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新世代レクサスは、まったく新しいプラットフォームによる高性能シャシー、新内部構造のダンパー、そしてこだわりのインテリアが訴求ポイントです。エクステリアデザインも色々と工夫がありますが、コレばかりは個人差がありますので敢えて触れません。

技術的トピックはミラーを廃したデジタル式のドアミラー(正式にはデジタルアウターミラー)です。

レクサス話題の新装備はコチラ!
【デジタルアウターミラー】

圧倒的に小さくスタイリッシュになったドアミラー内部にはカメラがあり、映像は車内の専用モニターに表示されます。またデジタル化された恩恵は、モニター上に警告などわかりやすく組み合わせて同時に映像化できる点にあります。

デジタルアウターミラー
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また、雨天や夜間など、視認性の悪い状況下の場合、画像処理を行いクリアな映像を表示しますので、安全性が大幅に向上するのです。

ただし、このモニターは左右ドアミラーの付け根部分にあるために、首を左右にふる行為はいままでと変わりません。

デジタルアウターミラー
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可能ならメーターバイザーをオートバイのスクリーンカウルに見立てて、メーターの左右にうまくデザインできれば視線の移動も少なく済み、さらに画期的であったことは疑いようがありません。また、バージョンLにしか設定がないのも気になるところ(オプション装着で21万6000円)。

この辺の事情は取材前なのでわかりませんが、法的な部分はお役所のご意向(型式認定)が影響している可能性も否定できません。新技術は前例がないこともよくあるケースです。最高学府ご卒業の霞が関界隈の皆さんにはさらなる改善を望みます。

で、このイマドキのスマホカメラのようなレクサスの「デジタルアウターミラー」で妄想すると、「イロイロなものが映るといいな~」とだけ書かせていただきます。ワタシも今暫くは真っ当な社会人でありたいと思いますから・・・。

レクサス
0800-500-5577(レクサスインフォメーションデスク)

text: Seiichi Norishige

■ES Driving Movie



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