ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION フォルツァーのメガネ探し

【最注目の日本橋高島屋S.C.内!】コンティニュエ日本橋で洗練を極めたメガネと出合う

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

“伝統と未来”の街・日本橋で選んだメガネとは?

9月25日のオープン初日の朝、約1000人が並んだという「日本橋高島屋S.C.」。日本橋周辺にオフィスビルが増え、若いオフィスワーカーが急増して、東京でも活気がある街として注目されている日本橋に高島屋の新ショッピングセンターが誕生した。その5階にオープンしたのが、恵比寿と吉祥寺に店舗を構えるコンティニュエ。

4店舗目となる『コンティニュエ日本橋』は、日本橋と高島屋という背景から、“オーセンティックな眼鏡店”をテーマにデビュー。店長の神島良平さんは、「国内外の人気ブランドから正統派のオーセンティックなメガネをセレクトし、オフィスワーカーやファッションやモノにこだわりのある方、さらにシニア世代にも“こういうメガネを見たことなかった”という新しい発見のある眼鏡屋を目指します」と意気込みます。

伝統と未来感が交差する“新しい日本橋”のランドマーク

人気の高い日本のアイウェアブランド「10 eyevan(テン アイヴァン)」のファーストコレクションのメガネを掛けている神島店長にオープンから好調なブランドを尋ねると、「テン アイヴァン」「アイヴァン7285」「OLIVERGOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)」「OG×OLIVERGOLDSMITH(オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス)」「ANNE ET VALENTIN(アン・バレンタイン)」などを挙げ、「老舗百貨店の看板と、今の日本橋周辺のロケーションのイメージはまさに伝統と未来です。

『コンティニュエ日本橋』は、上品なデザイン性を感じさせるクラシックなフレームから、装いに華を添えるラグジュアリーなフレーム、さらにモダンで革新的な新デザインまでラインナップしています」と説明します。


ショップスペース横にはポップアップスペースも併設。不定期で様々なイベントや企画を開催

鳥居さん曰く「デザインの選択肢が幅広い」セレクト

日本橋高島屋S.C.に初めて訪れたフォルツァー鳥居直樹さんは、「日本橋というとやはり老舗が集まっている街というイメージですが、日本橋高島屋S.C.の全体の内装は程よい重厚感があって、お客さんは年輩の男女が多いのも特徴ですね」という感想を。さらに、落ち着いた雰囲気の内装デザインの中にブランド別にメガネが並べられたコンティニュエ日本橋は、「商品の配置が見やすくて、男性にも女性にも品良く掛けられるフレームが揃っていると思います。よく見ていくと個性的なデザインのメガネも多くて、デザインの選択肢は広いと思いますね」とコメントする。


『コンティニュエ日本橋』神島店長から説明を受ける鳥居さん


まず鳥居さんが手に取ったのは、「テン アイヴァン」の最新作となるツーポイント。ちょうど取材時に開催されていたコンティニュエ日本橋オープン記念の先行発売フレームで、ネジを見せないミニマルな構造や、レンズの厚みに合わせてメガネの両端部分の智(ヨロイ)元のパーツがスライドする特許機能を搭載するなど、テン アイヴァンならではのディテールが際立つ。

神島さんは、「先日、ヨーロッパの展示会で発表されたツーポイントフレームで、シンプルなフレームが好きな欧米人に好評だったとデザイナーの中川浩孝さんから聞いています。パーツをチタンの塊から削り出したり、鼻パッドに天然の真珠貝を使うなど、中川さんの美学が凝縮したメガネで、カタチはラウンド、クラウンパント、ヘキサゴン(6角形)の3型、カラーは5色を展開しています」と説明。

鳥居さんが、「自分にはどれが似合うと思いますか?」と尋ねると、「鳥居さんは顔の幅が西洋人並みに細いのでどのカタチでも似合うと思います。上品なデザインで顔にすっきり収まるメガネなので、今流行のクラウンパント(王冠型)のアンティークゴールドをオススメします」と店長。

鳥居さんはオススメのフレームを掛けて、「軽くていいですね。顔の印象をすっきりさせてくれるデザインだと思います。鼻パッドが天然の真珠貝なので、肌に触れたときに心地良いですよ」とお気に入りの様子です。


フレーム7万円(税抜)(テン アイヴァン)

気になったメガネをどんどん掛けてみよう!

店内を見て、「このメガネを掛けてみたい」と鳥居さんがリクエストしたのは、「GERNOT LINDNER(ゲルノット・リンドナー)」というブランドのスターリングシルバーとアセテートのコンビネーションフレーム。

「このブランドは、世界的に有名なアンティークメガネの蒐集家のゲルノット・リンドナー氏が自身の名を冠して立ち上げたものです。1800年代のシルバー製フレームを現代に蘇らせたいと、ドイツにシルバー精製専門工場を新設するほどの力の入れようで、全モデルに925スターリングシルバーを用いています」と、ケースから2本のフレームをピックアップ。


フレーム7万6500円(税抜)(ゲルノット・リンドナー)

「テンプルと鼻パッドにシルバーが使われているんですね。テンプルにモダンな彫金が施されていて、掛けてみるとシルバー独特の重さを感じます。レンズは小ぶりなボストンタイプなので、気負わず掛けられるのがいいです」と鳥居さん。

次に目に留まったのは、「MYKITA(マイキータ)」の縁がないように見える“LESSLIM”シリーズのラウンドフレーム。フロントデザインとテンプルのゴールドのコンビネーションは、「抑揚がしっかりあるデザインです」と店長。


フレーム6万1000円(税抜)(マイキータ)

鳥居さんは、「レンズが小さめで、掛けてみると知的に見えるのがいいですね。ジャストサイズでとても掛けやすい。マイキータはいつも気になるブランドです」と言います。

「ちょっと個性的なデザインのフレームにも挑戦してみてください」と店長がチョイスしたのは、フランス発の世界的ブランド「ANNE ET VALENTIN(アン・バレンタイン)」のメタル×プラスチックフレーム。素材のコンビネーションとカラーバランスがひと目見てアン・バレンタインだと分かります。


フレーム4万円(税抜)(アン・バレンタイン)

店長は、「鳥居さんの顔立ち的にデザインフレームも良く似合うと思います。仕事のシーンには難しいかも知れませんが、オフ用に“スタイルの幅を出す”ならこれぐらいのデザイン性があっても負けませんよ」と推奨。「仕事相手に“顔を売りたい”なら、メガネで印象づけることは簡単です」と続けます。

「もう一本、個性派を……」と店長が選んだのは、アイウェアデザイナー丸山正宏氏が手がける「MASAHIROMARUYAMA(マサヒロマルヤマ)」の黒×ゴールドのウエリントンタイプ。顔型にジャストなサイズ感で、モードなコントラストが独特。「黒のレンズシェイプとゴールドのテンプルによる存在感が半端ないですね!」と鳥居さんも興味津々。


フレーム4万5000円(税抜)(マサヒロマルヤマ)

最後に、「鳥居さんにはこれも似合うと思います」と推奨するのは、「OG×OLIVERGOLDSMITH(オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス)」のクリアグレーのフレーム。オリバー・ゴールドスミスが培ってきた美意識とノウハウを活かしながら独創的なデザイン性やアイデアを盛り込んで、新しいアプローチに挑戦しているブランドで、「掛けてみると軽くて、モダンな感じを受けますね。スーツに合わせやすいと思います」と鏡の中の顔を覗き込みます。


フレーム4万円(税抜)(オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス)

今回の「似合ってナンボ!」は、テン アイヴァンの最新作!

さて、オープンして1ヵ月のコンティニュエ日本橋で鳥居さんが選んだ1本は、テン アイヴァンの最新ツーポイント。選んだ理由を、「掛けても、置いてあっても、とても上品ですね。デザイナーのこだわりがギュッと凝縮していながら、見た目には実にシンプル。そんなギャップが新鮮です」と鳥居さん。

店長の神島さんも、「鳥居さんが選んだツーポイントはテン アイヴァンの1年半ぶりの新作です。一見シンプルですが、細部まで驚くほど凝っている作りは、まさにブランドが指向している“美しい道具”です」と太鼓判!


コンティニュエ日本橋でセレクトしたメガネ


【問い合わせ】
コンティニュエ日本橋
東京都中央区日本橋2-5-1
日本橋髙島屋S.C. 新館5F
03-6281-9077
営業時間:10:30~20:00
休館日は日本橋髙島屋S.C.の営業日に準じる
https://www.continuer.jp/

Photo:Shimpei Suzuki
Text:Makoto Kajii
Edit:Ryutaro Yanaka



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5