『FORZA STYLE』では、シンプル＆ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、日本人の私たちにも取り入れやすい着こなしやアイテムをご紹介していきます。
LESSON268 時短で秋らしく見せるネイビーのセットアップコーデ
最高気温が20度前後と、まだまだ本格的な寒さを感じない秋の昼間。暑がりなダンナなら、ジャケパンのインナーは、白Tだけで十分ですよね。ジャケットは秋冬素材なのに、コーデの見た目は春夏と変わり映えがしない…。そんな難易度の高い秋のジャケパンコーデをヨハネス・ヒューブルから時短で学びたいと思います。
オン、オフ使えるネイビーのダブルジャケットに同色のスラックスを合わせるヨハネス・ヒューブルらしいスマートなジャケパンコーデ。インナーはもちろん、今回のお題どおり白T一枚のみで着こなしています。そしてこのコーデを秋らしく演出するために、ヨハネス・ヒューブルがとった策はズバリ、ボルドーカラーの小物を使うこと。
胸元を華やかに飾るポケットチーフと、スポーティなレザースニーカーは、どちらもボルドーカラーで揃えています。チーフの柄やスニーカーのソールは白で統一し、白Tだけが浮いて見えないようにしているのが流石のチョイス。秋らしい差し色（ボルドー）に目が行くよう仕向けることで、無理に重ね着せずとも、季節感を時短で演出できるってワケなんです。ニットを着て汗だくになっていた暑がりなダンナも、これなら涼しい顔でジャケットを着続けていられますね！ 簡単なのでぜひお試しあれ。
Photo：Gettyimeges
Text：Satoshi Nakamoto
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