レクサスよ、いまこそ大和魂で勝負せよ!
「今日は何の日かな~?♥」
多くの女性はサプライズがお好きかと思いますが、パートナーの口からこんな言葉が飛び出すと男子のチキンハートは張り裂けんばかりになりますよね。そんなときは、こんな風に答えておきましょう!
「うん、キミに感謝の日!」
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ちなみにこの記事が公開される10月17日は国連総会で制定された「貧困撲滅のための国際デー(International Day for the Eradication of Poverty)」であり、さらに前日の16日は「世界食糧デー(World Food Day)」。
また、日本の伝統文化にならえば、五穀豊穣の感謝祭にあたる「神嘗祭(かんなめさい)」
が行われるのも10月17日です。神嘗祭は宮中祭祀のひとつですので、宮中や神宮では儀式が行われます。
自然の恵みに感謝する厳かな風景はコチラ!
【伊勢神宮 神嘗祭 ‐新穀をささげる‐ISE-JINGU】
記念日といえば、新型車が発売される日もそれにあたります。前書きが長くなりましたが、今回ご報告するのはレクサスクーペのRCがマイナーチェンジされること。
日の丸ブランドのレクサスとはいえ、そのメインマーケットは北米を中心とした海外。
ブラッシュアップされた部分は、主にサスペンションと2リッター直4エンジンのレスポンスの改善。とはいえ、どのグレードに乗ってもあきらかに進化を感じられることでしょう。エクステリアデザインも見た目以上に細部を見直し、空力など機能面で向上しています。
なお、この新型レクサスRCの発売日は10月下旬を予定とのこと。日本の工場で作られるレクサスですから、多彩なメニューからカスタマイズしてパーソナリティを追求しましょう。
やっぱりクーペはカッコいいオシャレな新型RCはコチラ!
【New Lexus RC – Paris Motor Show 2018 Preview Exclusive】
凱旋門をバックに走るRCはまさに気絶級の出来栄え。しかし、ワタシは日本男児なので、レクサスには是非ともドイツの御三家に一泡吹かせてほしいと思っとります。その点では関係者には大変恐縮ですが、まだまだワタクシ的には及第点を超えないのです。
1997年のマリン事業部発足から欧州ラグジュアリーブランド並みにブランドコンセプトを反映したクルーザーも発表していますが、ワタシの曖昧な記憶によれば、ヤマハとの関係を深める前もグループ傘下の関東自工がカーボンモノハルのヨットを製作し販売。
この9月にレクサスは65フィートという大きさのラグジュアリーヨットLY650を発表しましたが、こんなのは当たり前に作れるノウハウがすでにグループ内にあるのです。しかし販路の問題なのでしょうか、なぜかビルダーは外国メーカーに。資本関係は不明です。
レクサスを作るトヨタといえば、先ごろソフトバンクとの提携を発表。来るべきモビリティ的社会に備えます。しかし、ワタシが見たいのはこの記者会見でのツーショットではなく、2021年にオークランド(NZ)で開催される第36回のアメリカズカップ(ヨットレース)でのお二人です!
ソフトバンクは第35大会に参戦する日本チームを途中からサポート。ですが、ワタシの願いは次回こそトヨタと2社でアタマから日本チームを強力にスポンサードしていただきたいということ。
トヨタはすでにチーム・ニュージーランドをスポンサード。予算の出処は海外ブランチかも知れませんが、ワタシは1995年大会のサンディエゴで多数のトヨタ関係者を目撃。日本サイドにも興味がある方が少しはいるのでは? とお察しいたします。
1851年に端を発するこのレース。参戦するとなれば、オラクル、エミレーツ、プラダといったそうそうたる面々とも親交が深まります。もしもケンブリッジ公爵夫人(キャサリン妃)が今回もBARチームのパトロンをお努めになるようでしたら英国王室との親交も深まることでしょう。
日本の顔ともいうべきお二人に対するラグジュアリーな妄想は、実現可能な夢として、限りなく広がるのです。
text: Seiichi Norishige
レクサス
0800-500-5577(レクサスインフォメーションデスク)
■AC36: AUCKLAND'S RACE COURSES REVEALED