カッコよくて音もいい。だって、あのブランドだもの。
第85回目は、バング&オルフセンのBEOPLAY E8です。
もはや、おなじみのワイヤレスイヤホン。登場した当初は、ケーブルの煩わしさに悩まされることがなくなり、快適! と、さぞ感動されたことでしょう。しかし、次第に「耳から何か出てますよ」的なデザインが、だの、Bluetoothの音質がだの、あげくの果てには「もっと大人っぽくカッコ良く持ちたい」だの、ちょいちょい不満を持ち始めていませんか? 人間とは欲深〜い生き物ですよね。
そんな方にコチラ、バング&オルフセンの「BEOPLAY E8」。世界的なオーディオブランド、バング&オルフセンといえば、その音の素晴らしさだけなく、ラグジュアリーなデザインにも男ゴコロを刺激されます。当然ながらワイヤレスイヤホンも、耳に入れた様までかっこいいシロモノでございます。
そんな同社初の完全ワイヤレスイヤホンが「BEOPLAY E8」です。その音響・音質は、バング&オルフセンのエンジニアが精密に計算したもの。デザインは、スカンジナビアを代表するプロダクトデザイナー、ヤコブ・ワグナーが手がけており、ミニマムでスタイリッシュ。操作性も、円形のインターフェースをタップするだけと、非常にスマートです。
使い勝手のいい機能も充実しています。例えば、専用アプリと連動し、周囲の音が聞こえるレベルを選択できる「Transparency Mode」。音楽を聴いているときも、周囲の交通音が把握できたり、話しかけてきた人の声を聞いたりできます。また高級感たっぷりの本革ケースは、収納中に充電できる仕組み。一度の充電で最大4時間の連続再生が可能なので、通勤中やランニング中に音楽を聴きっぱなし、という人でも、電池切れのストレスがありません。
ワイヤレスイヤホンとしては、少々お高めですが、毎日、肌身離さず、いや、耳の穴という半分体内に入れるくらいの親密なギアです。これだけの快適性&カッコよさなら、むしろ「お値段以上!」と言えるのではないでしょうか?
text:Keiko Akiyama
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