メルセデス・ベンツの新型SUV「Mercedes-Benz GLE」でココロ揺れまくり
快進撃を続けるメルセデスSUVの起源は、本格派オフローダーのGクラスを除けば、1997年に発表された初代Mクラスから始まりました。
北米での新工場生産車ということも影響し、デビュー当初は酷評を浴びたものの、あっという間にリカバリー。3代目のMCをキッカケに今ではGLEと名乗ります。
2019年に新型へとシフトするGLE。ホイールベースが80mm延長され居住性が向上。2列目シートの足元は広がり、需要の高い3列目シートも実用性が高まりました。ヘッドクリアランスも余裕ができてもはや完璧?!
新型GLEの概要はコチラ!
【Mercedes-Benz GLE (2018): All Kinds of Strength | Trailer】
エンジンは既存のマイルドハイブリッド直6とV8が搭載されるようですが、技術的トピックは48V電装を活用した「E-Active Body Control」システムです。
このシステム、例えばコーナーが迫るとクルマが傾く逆側にボディの角度を調整するなどかなりの出来。イマドキのSUVといえども重心や乗車位置はセダンより上側。ドライバーの精神的負担も軽減してくれるでしょう。
そして「E-Active Body Control」のもうひとつの機能が「Freischaukelfunktion」です。ドイツ語を直訳すれば「フリースイング機能」となりますが、万が一スタックしても、この機能を使えばアラ不思議。ハマったはずのクルマが勝手に抜け出すという賢いメカニズムなのです。
ビーチから抜け出すシーンはコチラ!
【GLE Freischaukelfunktion】
動画を見るより先に文字を読んでしまう方のためにお伝えすると、この「フリースイング機能」とは、サスペンションを活用して荷重と抜重を繰り返し、(((((((ユッサユッサ)))))))あるいは(((((((ポヨンポヨン)))))))とボディを上下させ、トラクションを稼ぎ出すというもの。簡単にいえば“ベテランの技”を誰でも確実に繰り出せる・・・という仕組みです。
気になるあの娘の(((((((ポヨンポヨン)))))))
今夜はあの娘と(((((((ユッサユッサ)))))))
GLEの動画を見てからというもの、その衝撃から「ユッサユッサ」と「ポヨンポヨン」が妄想の99%を締めてしまったワタシ。メルセデスにはいつも感心させられます。
この脳内残響音を消し去るには、もはや上書きするしか手段がありません。そんなときこそ「スネークマンショー」。桑原茂一でございます!
※戸川純出演の「ホテルニュー越谷」もお忘れなく。お若い方は一通りお聞きください。
Text:Seiichi Norishige
メルセデス・ベンツ日本
0120-190-610(メルセデスコール)
■【Snakeman Show】ホテルニュー越谷