オトコとして生まれたからには、一度は手にしてみたいモノやコト。本企画は、そんな夢と憧れが詰まった、超絶ラグジュアリー情報をお届けいたします。実際に手に入れるか入れないかは、アナタ次第です!
オリエンタルで、エキゾチックで、ゴージャスなクッションです
第30回目は、エトロのクッションです。
左:3万6000円、中:3万2000円、右:4万円(すべて税抜)/すべてエトロ(エトロ ジャパン)
ライフスタイル全般でのファッション提案が定着した昨今。ホームコレクションへの注目度も、ひとしおです。インテリアでブランドの世界観を楽しむ。その点において、エトロは打ってつけのブランドと言えるでしょう。
1986年からホームコレクションを展開するエトロ。ここ日本でも取り扱いしていますが、元々エトロはテキスタイルメーカーが出自であり、1981年には室内装飾向けのテキスタイル、アレダメントコレクションを発表しています。つまり、ホームコレクションこそ十八番ってこと。
そんなエトロを代表するテキスタイルといえば、言わずもがなペイズリー柄。別名カシミール紋様とも言い、その複雑にして緻密な表現は、ペイズリー=エトロという図式を不動のものにしています。
今回ご紹介するのはクッション。オリエンタルなペイズリー柄を、ネオンカラーを織り交ぜた配色や余白を取り入れた構図、またタータンチェックとのレイヤードなど、さすが多彩な表現を披露します。そこらのクッションにはない上質感と高級感は、まさに超絶ラグジュアリー! テキスタイルメーカーが出自であるというプライドを、感じさせてくれますね。
異なる柄のリバーシブル仕様。右はコットンベルベットとシルクプリント、真ん中はアニマル×ペイズリーとジオメトリックストライプ、左はチェック×ペイズリーとマルチストライプの組み合わせです。
フリンジやタッセルなど、ディテールにおいても実にエレガント。このクラシックな感じが、意外とレザーのソファとかに合うんですよね。
超絶ラグジュアリー連載でのご紹介ですが、こんな緻密な柄表現を楽しめるアイテムが3万円台からというのはむしろお手頃かと。インテリアはまとまり感が大事ですから、いっそ大人買いもありです。
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Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka
【問い合わせ】
エトロ ジャパン
03-3406-2655
https://www.etro.com/ja_jp/
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