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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION こじラグ

やっと涼しくなって 袖を通したマイ ストーリーのカットソーが快適すぎるワケ

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自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

肌触りが1番、シルエットが2番……、いや ドッチも1番だな

さて、103回目は、「マイ ストーリー(mey story)」のロンTです。お盆に入ったと思ったら、一気に涼しくなって、朝晩は気持ちがイイくらい。今年の夏はウンザリするほど暑くて、何も着たくない……。Tシャツ1枚でも汗だくで、外歩くたびに着替えたくなりましたね。

正直、Tシャツ1枚で過ごすのも飽きてきたので、いい加減 ロングスリーブのアイテムに袖を通したいと思ってた頃だから、願ったり叶ったり。早速 ロンTを着ています。

それで最近 愛用しているのが「マイ ストーリー」。ブランドについての詳細は 干場編集長による 1minutes動画を見ていただくとして…

 
要は、ドイツの老舗メーカーが丁寧に丁寧に手作りで仕上げた、カットソーブランドですね。
 
最高級のペルー産ピマコットンは とにかくヤワヤワで、触ったら気絶! 素肌に触れたら きっと昇天するはずです(笑)。
 
夏場のTシャツは 汗を掻いては洗濯を繰り返すので、多少はタフで 洗う度に風合いが増すようなものが好みですが、カットソーの類いはとにかく肌触りが重要!
 
そんな心地好さが魅力のカットソーといえば、「サンスペル」や 以前こじラグでも紹介した「ハンドバーク(handvaerk)」などなど。どちらも抜群の出来で 僕のワガママこじらせボディを満足させてくれていたんですが、ロングスリーブとなると、インナー使いが多いからでしょうか? 袖の処理はタタキなんですよね。まぁ、重ね着した際に もたついちゃうからなんでしょうが…
 
でも、長袖を1枚で着る場合なら、絶対にリブがイイんですってば。軍パンのくだりでも書きましたけど、かつてマット ヘンズリー(MATT HENSLEY)がカットオフの軍パンに、上はロンTってなスタイルがカッコ良すぎて、いまだにヤングトラウマになってますからね。
 
そう! これが「マイ ストーリー」のロンTを清水ダイブしちゃった最大の理由。
 
そして、写真をご覧になっていただくと分かりますが、胸にポケットが付いたポケT仕様なんです。コレもストリート育ちには だいぶアガる! ドイツの真面目なカットソーメーカーが、ロングスリーブのカットソーを袖をリブにして、ポケT仕様にするなんて。たまらんち。
 
90年代な気分が漂ってる昨今ですと、袖にプリント入ってるのが流行りなんでしょうが、そこは既に40代。無地くらいが 丁度えぇ。
 
ご想像通り、黒だけでなく白も色ち買い! そして 各色2枚ずつ清水ダイブしちゃいました。1枚●●円だから、4枚で……。おっと、値段は見なかったコトにしておきます。
 
ただ、このモデルはターゲットとデザインがマッチしなかったのか、最近はまったく見かけないので、ストック的な意味も含め、複数買いしておいたのは間違いじゃなかった。と、自分に言い聞かせます。
 
そうそう。やっぱり良い素材だから若干透けることもありまして…、一応 インナーには「アサメリー(asamerry)」のタンクトップを着るようにしてますが、もしポッチが目立ってしまっていたとしても 凝視したり ツンツンしたりはしないでくださいね。だって、ピンコ立って もっと目立つコトになっちゃいますから……。
 
 
Photo:Naoto Otsubo
Text:Ryutaro Yanaka


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