満点パパのドリフトマシーンMercedes-AMG GT 4 Door Coupé
日本には「一目惚れ」なんてステキな言葉がありますが、クルマ選びでもちょいちょい引用されることがあります。所有車のことを愛車と置き換えるくらいですから、数あるモノのなかでもクルマという存在は特別なのかも知れません。
今春のジュネーブで登場したメルセデスAMG初の4ドア車である「GT4ドアクーペ」。刺さる人には刺さるでしょうが、個人的にはジワジワ好きになるタイプという印象。一口食べれば病みつき級のモデルかと思います。

拡大画像表示
さて、ワールドプレミアから約半年。欧州ではローンチモデルのエディション1に続き、出力違いのV8エンジン搭載車2機種の受注が開始されました。納車は晩秋とのことですが、現状で日本導入時期のアナウンスはありません。現実的には年をまたぎ2019年となりそうです。

拡大画像表示
パフォーマンスなどの詳細なスペックは3月13日付の記事をご参照いただくとして、グレード構成のアウトラインをご紹介します。
フラッグシップは「63 S 4MATIC+」で最高出力が470kW(639hp)です。特別装備を施したエディション1はこのモデルがベースグレードです。もうひとつの4リッターV型8気筒ターボエンジン搭載車が「63 4MATIC+」です。コチラはややパワーを絞った最高出力430kW(585 hp)というスペック。V8モデルのエントリープライスは日本円で約2000万円です。

拡大画像表示
パフォーマンスとその対価で本命視したいのは「53 4MATIC+」です。コチラはまだ欧州でもローンチのアナウンスはありませんが、AMGチューンの3リッター直列6気筒ターボ(+EQブースト)で最高出力:320kW(435hp)のスペックを誇ります。

拡大画像表示
ファーストカーにもなれば、趣味車をお持ちの方の実用車にもなるメルセデスAMGの「GT4ドアクーペ」。流行りのSUVを尻目にガツーンとスポーツカーの走りを魅せつけちゃいましょう。

エディション1




























Text:Seiichi Norishige
メルセデス・ベンツ日本
0120-190-610(メルセデスコール)
■Mercedes-AMG GT Family at the starting line