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FASHION こじラグ

【祝! 100回】記念回に相応しい、エルメスのメッセンジャーバッグの上質さに感嘆!

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自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

仕事はもちろん、プライベートでも使えそうでしょ?

さて、遂に100回目! パンパカパーン! おめでとうございます、オレ。辿り着きましたねぇ。とにかく感慨深い 100回目に相応しいアイテムということで、ドーン!! 「エルメス」のバッグ "エブド リポーター(Hebdo Reporter)"です。

エルメスのバッグと言えば、買うべきか? 買わざるべきか?? という悶々とした日々を過ごした後に結局南極 清水ダイブした「プリュム(Plume)」の40cm。実際に買って使い出してみたら、まぁ使いやすく便利で なぜ逡巡してたんだって腹が立つほど。価格は全然安くなかったんですが 長い人生の友として使い続けるなら 決して高くはない。丈夫ですし 飽きもこないから、どうせ買うんだったら早めに手に入れて使い込んだほうが減価償却も早いし、結果お得じゃねぇ?

そんな風に思ってからは、人生において いつか買うであろうモノには早めにアクションすることに決めました。特にシューズやバッグの類いは 原皮自体が高くなっていることから 年を追うごとに価格が高騰していますし、その割には革のクオリティは落ちていっている……という切ない状況もありますので。

ってな キレイですが長めな言い訳&前置きを書き連ねたところで、 「エルメス」のバッグ "エブド リポーター"のお話をそろそろ。

前記しましたが、自分的バッグのアガリの逸品は「エルメス」の"オータクロア(Haut à Courroies)"なんですが、なかなか気に入ったものに出逢える機会は少なく、他の気になるアイテムも探すためにショップに足繁く通っていたんですね。そんなときに幸か不幸か出逢ってしまったわけです。

基本は 手持ちのバッグを使うことが多いんですが、ホントは両手が空いてる方が望ましい。リュックもアリなんですが、汗掻きなため使える季節が限られる…。となると、メッセンジャータイプ DA・YO・NE。でも ノートパソコン運ぶとなると どうしてもデカめになってしまうし あんまり重いと服を傷めちゃう。こんなワガママな条件をなんだか満たしてくれそうなバッグが なんと! あるじゃあ〜りませんか?

サイズはW33×H27×D11cmと 僕のMacBook Airがギリっギリで入る。革はヴォー エヴァーグレインで軟らかく若干軽め。キズも付きにくく、使い込むとクタッとしていきそうなのも魅力的です。そして、メイン・コンパートメントに加えて、もうひとつジップ付きの収納、さらにポケットまであるので カバン内での仕分けが苦手な自分には もってこい!

ホント細かいところなんですが、ジップのエッジのパーツが"H"とかってのも毎回アガるんです。

あとは 2012年秋冬コレクションで、この"エブド リポーター"を肩掛けせず、小脇に抱えてる感じがカッコ良かったんですよね〜。しかも この持ち方ならカシミアのニットやコートを傷めないじゃん!って。両手空けたいっていう当初の目的から逸脱してるってのは まぁご愛嬌。見なかったことに(笑)。

©️GettyImages
©️GettyImages

となれば、そう。もう言わなくても 分かりますよね。清水ダ〜イブ! エルメスのレザーバッグですから 一筋縄ではいかない金額でしたが 前述の通り。どうせ買うのなら早く買った方が減価償却も早いんです。

あれ? でも まだタグ付いてね?? ご想像通り。買ってはみたものの、まだ使えてないんです……。まぁ めでたい機会に紹介もできたので これを機にガツガツ使い込んでいこうと思います。って 本当か?

Photo:Naoto Otsubo
Text:Ryutaro Yanaka



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