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【やっぱ超絶カッコイイ!】サーキット仕様のマクラーレンが今一番気になるワケ

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見えるサーキットスペックMcLaren 600LT

マクラーレンといえば、伝説のF1ドラーバーであるアイルトン・セナの名を冠したサーキットスペックの「McLaren Senna」が注目の的となりましたが、このモデルはあくまで既存客のVIP専用モデル。生産数が限られたこともあり、初見さんには売ることができませんでした。

まあ、その代わりというわけでもないでしょうが、このところ力を入れているのがサーキット走行向けのオプション「Track Pack」を570シリーズ用に設定(新車購入時)するなど、期待されるブランドイメージに相応しいプロダクトが目立ちます。

既に第一報が伝えられているニューモデルの「McLaren 600LT」ですが、こちらもトラック性能に特化したオプションメニューが新たに発表されています。元来、サーキット走行に適した性能を与えられたモデルですが、今一度スペックをおさらいしておきましょう。

McLaren 600LT
パワーユニット
エンジン:3.8リッターV型8気筒ターボ(M838TE)
最高出力:441kW(592hp)/7500rpm
最大トルク:620Nm/5500-6500rpm
トランスミッション:7 Speed SSG
ブレーキキャリパー:6piston/4piston
ディスク径:390mm/380mm(カーボン)
ディメンション
全長:4604mm
全幅:1930(2095)mm
全高:1194mm
ホイールベース:2670mm
トレッド:1680/1591mm
車重:1247kg(オプション装着時のドライウェイト)
タンク容量:72L
ホイール:8J×19・11J×20
タイヤ:225/35R19・285/35R20
パフォーマンス
0-100km/h:2.9sec
0-200km/h:8.2sec
0-300km/h:24.9sec
0-400m:10.4sec
最高速度:328km/h
200-0km/h:117m
100–0km/h:31m

車名にあるLTは❝ロングテール❞の意味で、その始まりは処女作「F1 GTR」のル・マン用スペシャルが起源となります。このモデル、簡単にいえばル・マン用に空力対策を施した競技車両。

発表されたスペックでいかにもマクラーレンらしいのは、加速性能や最高速度のみならず、❝止まる性能❞にも触れているところ。他ブランドでは前例がなかったかと思います。

ロングテールと上方排気のエキゾーストをもつ「McLaren 600LT」はストックでも十分気分が上がるモデルですが、同社のビスポーク部門であるMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)はさらにオプションを用意しています。

「MSOクラブスポーツ・パック」は内外装にカーボンパーツをフルに採用。加えて、
「MSOクラブスポーツ・プロ・パック」を選べば「MSOクラブスポーツ・パック」にプラスして6点式ハーネスなど本格的な装備が揃います。なお、「McLaren 600LT」は本年10月から1年間の期間限定製作車です。はじめてのマクラーレンとしては贅沢な選択かも知れませんが、同ブランドがもつモータースポーツの血統に惹かれるなら最右翼のモデルはないでしょうか。

Text:Seiichi Norishige

マクラーレン・オートモーティブ
※お問い合わせは各地の正規ディーラーまで。

■The new McLaren 600LT – The edge is calling



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