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シャレオツ&奇天烈!シトロエンのSUVが気になるこれだけの理由

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新型シトロエンC5エアクロスに大注目!

2018年後半にデビューを迎える期待のSUVといえば、仏シトロエンの「C5 Aircross(エアクロス)」です。

 

 

世界のマーケットをリードするドイツ勢とはウラハラに、フランス勢は押しなべてSUVカテゴリーで出遅れてしまいました。しかしながら、5名乗車のミドルサイズSUVマーケットはまだまだ拡張傾向。ハッキリいえばドル箱なのです。

 

さて、日本におけるシトロエンの昨年度の販売状況(前回記事参照)ですが、モデル別新車登録台数ではBest20圏外、車名別ランキングでは3195台を記録し辛くも19位に。

ちなみにこの数字は、かつての同社の人気車であったBXやエグザンティア単体で記録した販売数に近い実績です。裏を返せば、今こそ気に入ったシトロエンのモデルがあれば、これほどパーソナリティをアピールできるクルマはないかも知れません。

オールニューのC5エアクロスの魅力は、30のボディカラーと4つの内装色が選べるなどバリエーションの豊富さと、その乗り心地の良さから❝マジックカーペット❞と表現されるサスペンションシステム「Progressive Hydraulic Cushions(プログレッシブ・ハイドロリック・クッション)」を備える点にあります。

また、新世代シトロエンの特徴として、新たな発泡フォームを開発して作り上げたアドバンスド・コンフォート・シートの存在があります。カンタンに言えば、乗員を優しく包みながらも必要なサポート性などは確保し、さらに独自の世界観をしっかり持っている・・・というもの。

 

 

この辺りはシトロエン経験者でないと伝わらない部分ですので、日本導入時はヒヤカシ試乗で構いません。是非ともシトロエン・マジックをご体験ください(女性ウケ抜群です!)。

以下、新型シトロエンC5エアクロス欧州仕様のスペックです。( )内はプラットフォームを共有するプジョー3008/5008(日本仕様)のデータとなります。サイズ感の比較にお役立てください。

Citroën C5 Aircross
全長:4500 mm(4450/4640)
全幅:1840 mm(1840/1840 ※GT 1860)
全高:1670 mm (1630/1650)
ホイールベース:2730mm(2675/2840)
地上高:230mm(175/170)

C5エアクロスにもっとも近いパッケージであるプジョー3008よりもホイールベースが長いため、前後方向の居住性は前者に軍配が上がるかも知れません。また、ロードクリアランスがイチバン確保されているのもC5エアクロスです。

パワーユニットは、ガソリンが最高出力128bhpの1.2リッター 3気筒ターボの「PureTech 130」と178bhpの1.6リッター 4気筒ターボの「PureTech 180」。ディーゼルが128bhpの1.5リッター4気筒ターボの「BlueHDi 130」と178bhpの2リッター4気筒ターボの「BlueHDi 180」です。

 

これまでの日本導入例から考察すると、おそらくガソリン&ディーゼルともに高出力エンジン搭載モデルの導入が予想されます。2機種ともトランスミッションはアイシン製8速ATなので安心感があります。

ひとつ注意しておきたいのは全車FFということ。雪国などにお住まいでどうしてもAWD が必要な方は、2019年に発売されるプラグインハイブリッド車の登場まで待たねばなりませんが、日本へ導入されるのか不透明な部分もあります。

いずれにせよシトロエンC5エアクロスは、幅広いパーソナライズが可能なイケてるSUVであることに変わりはありません。誤解を恐れずにいえば、いつの時代もシトロエンはシャレオツでキテレツ。なんとも不思議な魅力をもつクルマなのです。

Text:Seiichi Norishige

シトロエン ジャポン
0120-55-4106(シトロエン コール)

■New SUV Citroën C5 Aircross, The Comfort Class SUV



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