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TRAVEL いつか乗りたい憧れのあの船

豪華客船で優雅に、ライン川を下ってみませんか?

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スイスのアルプスから6カ国をまたぐ大河・ライン川の名所を巡る!

40代におすすめする旅のスタイルとして提案したいのが干場編集長も大好きな「船旅」、そう「クルーズ」です。このコーナーでは、ぜひ一度体験してもらいたい魅力的な船旅の主役、クルーズ客船とそこで見ることができる絶景をご紹介してきます。第11回目は、「シーニック・クルーズ」のシーニック・オパールです。

さて、今回は、クルーズは海だけじゃない! ということで、ヨーロッパの川を巡るシーニック・クルーズをご紹介していきます。同社は、1986年にバスツアーの会社としてオーストラリア出身のグレン・モローニー氏によって創業。2008年にクルーズ事業をスタートさせました。

シーニック・クルーズの日本代理店であるインターナショナル・クルーズ・マーケティングの山口彰子さんにその魅力を伺いました。


デラックバルコニースイートの部屋

シーニック・クルーズの一番の魅力は、オールインクルーシブに含まれる範囲が広いことです! たとえば空港に到着すると送迎車が待っており、船までは安心して移動することができます。クルーズ中は、お食事はもちろんワインやビールなどのアルコール飲料も含まれており、部屋のミニバーでも存分に楽しめます。部屋のベランダで、カクテルを片手に移り行く景色を眺めながらくつろぐことができるのはまさにリバークルーズの醍醐味です! 


旅の間は、バトラーがお世話をしてくれます

各港では船着場から街までは徒歩圏内にあることが多く、自由散策もできますがツアーも含まれているので自由に選ぶことができます。クルーズ中に1回、エンリッチ・プログラムが提供されるお城での貸切コンサートやガラディナーなど他では体験できないようなイベントもございます。そしてクルーズ下船後の空港までケア、これらすべてが料金に含まれているんです。たしかにチップを払う煩わしさや、余計な出費がないのは嬉しいですね!

そんなシーニック・クルーズでまずオススメの船が、全長135メートル、2016年に完成したばかりのシーニック・オパール。


こちらがシーニック・オパール。とても長く見えます。かっこいい!

ちなみにこちらの船、川を下るためか、8階建てなどが珍しくない海のクルーズ船と比べかなり小型で、高さが低いのが見た目の大きな特徴です。客室はすべてバルコニースイート。ヨーロッパの客船で最もゆったりとしているそうです。美しい風景を眺めながらの朝食や、沈む太陽にワイングラスを傾け……なんてゴージャスな時間を過ごせそうですね! 


川を眺めながらの食事……いいですね!

さて、そんなシーニック・オパールに乗って見ることができる絶景、それは……森鴎外らにも愛された19世紀のドイツの詩人、ハインリヒ・ハイネの詩でも知られるライン渓谷中流にある岩山、ローレライです。


こちらがローレライ。近くには古城やぶどう畑など見どころが多くあるとか

その昔、川幅が狭かったころ、多く船が事故を起こした場所で、そこから、岩にたたずむ美少女が船頭を魅惑し、船を川の中に飲み込んでしまう――そんな伝説が語られるようになりました。ちなみにローレライの名は、この岩の妖精の名前でもあり、そのほかのドイツに伝わる話にもしばしば登場するそうです。そんなミステリアスな岩をぜひ、一度見てみたい!

シーニック・クルーズでは、リバークルーズの他に今年8月に就航する世界初の探検ヨット「シーニック・エクリプス」を建造中だとか。こちらヘリコプターや潜水艦(!)、ゾディアックを搭載して、北極や南極、ヨーロッパや南米を航行するというのですから……どんな冒険が味わえるか楽しみですね。さらに2020年には2隻目の「シーニック・エクリプスII」も就航予定とのこと。シーニック・クルーズ、ますます、目が離せません! 

Text:Koichi Fujimoto(KAIHATU-SHA)
Photos: Scenic Cruise,Pixta

【料金例】
ライン・ハイライト(7泊) $3,295~
ロマンチックライン&モーゼル(14泊) $6,795~

【問い合わせ】
インターナショナル・クルーズ・マーケティング株式会社
〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-3-20 仙石山アネックス501
TEL: 03-5405-9213 FAX: 03-5405-9214
http://www.icmjapan.co.jp



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