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日本人体型でも似合う! 全身ネイビーでリッチに着こなすジップブルゾンコーデ

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『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、日本人の私たちにも取り入れやすい着こなしやアイテムをご紹介していきます。

『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、着こなしが難しいジップブルゾンの着こなし方について学びたいと思います。

LESSON208 日本人体型でも似合う! セクシーなジップブルゾンの着こなし方


今季は、スポーティで気軽に羽織れるライトアウターが春コーデの主役になりそうな予感。中でも大人カジュアルの最右翼として注目されているのが、コーチジャケットタイプのジップブルゾンです。

ただ、着回しの効くシンプルなデザインが最大の魅力ではあるのですが、コーデを失敗すると野暮ったくなる、難易度の高いアイテムでもある。そこで今回は、大人が失敗しないジップアップブルゾンのコーデ法をハリウッドセレブ、トム・クルーズに学びたいと思います。


トム・クルーズの十八番と言えば、ネイビーを多用して見せるシックなカジュアルコーデ。今回のジップブルゾンも、全身ネイビーのワントーンでバッチリ決めています。

ブルゾン選びで重要になるのは、優雅に見せるための素材選び。選んだジップブルゾンをよく見ると、優雅なドレープ感と品の良いマットな光沢感から、極めてリッチな素材を使用しているのがわかります。

また、インナーやパンツもスポーティながらエレガントさが漂う上質な素材を使用し、都会的かつクラス感のある大人のカジュアルスタイルに仕上げています。ブルゾンの野暮ったさを回避するために、圧倒的な素材の良さで勝負して、小僧には真似できない大人の余裕を醸し出しているのです。足元はネイビーのドレスシューズを選び、スーツスタイルのようなスタイリッシュさも狙っています。

身長170cm、体重70kgと日本人に近い小柄な体型で知られるトム・クルーズですが、50歳を超えてもなお、鍛え上げることで洋服が似合う見本のようなセクシーな肉体をキープしているのが凄いですよね。まさにボディが最高のアクセサリー。年齢を重ねると、中身を引き立たせるために服装は引き算することが重要ですが、それに伴って似合う体作りがもっと重要ってことですね。

【トム・クルーズのように装うならこんなアイテムがオススメ】

COVERT(コーベルト)


サイズシルエットは程よくコンパクトにまとまっていることで、スタイリングは比較的組みやすくなっていますが、やはりここは是非同素材のパンツとセットアップで着用するのが正解かと思われます。

チルコロ 1901 / ロングスリーブ クルーネック カットソー

適度なフィット感と抜群の着心地、ジャケやアウターのインナーに着用しても着膨れしない生地の厚さ。チルコロらしいシルエットと、しっとりと滑らかな肌さわり。今回はコットン100%ではなくポリウレタン8%混じりの伸縮性抜群の一枚に仕上がっております。

クアッド / 2プリーツ パンツ コットンジャージー


生地はコットンベースのジャージー。ジャージーでありながら、ハリ感がありキックバックに優れています。サラリとしたタッチ、抜群の伸縮性によってストレスのない穿き心地を約束します。

パラブーツ / グレインレザー Uチップシューズ(CHAMBORD)

カジュアルシーンからビジネスシーンと汎用性に長け、パラブーツファンの中でも普遍的な支持を得続けるモデル「 シャンボード 」。パラブーツ初となるグッドイヤーウェルト製法ののオールラバーソール仕様。従来のモデルよりは全体的にスマートでスッキリとしたソール、ステッチもシンプルに仕上がっております。

Photo:Gettyimages
Text:Satoshi Nakamoto



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