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【ブラックタイで乗りたくなる】色気ムンムンな新型アウディA6!

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気絶級のセダンこそまさしく賢者の選択です!

SUVがどんなに流行ってもジドウシャの王道はやはりクラシックな4ドアセダンです。3月の冒頭はドレスコードがブラックタイでもOKな新型アウディA6の話題からスタート!

ドイツ本国では兄弟車にあたるスタイリッシュな4ドアクーペのA7スポーツバックが既にローンチ済み。これに続く新型A6の発売時期は6月とのことで、これを皮切りに世界的に新型車にシフトされていきます。

同クラスのライバルはメルセデスのEクラス、BMWなら5シリーズとなりますが、このクラスのいいところはその多様性。エントリーモデルを買えばバリュープライスで格上げ効果が獲得できますし、ハイグレードモデルならパフォーマンス的にフラッグシップモデルを凌ぐこともあり、実に多彩なマルチに使えるクラスなのです。

技術的なトピックはA7スポーツバック同様、フラッグシップであるA8譲りの自動運転レベル3機能の一部採用と電装系の48V化。で、自動運転レベル3の本格導入は法整備が必要なので脇に置くとして、かいつまんで48V化のメリットを整理します。

バッテリーの大きなハイブリットカーはそれを収めるための専用設計が必要ですし構造も制御も複雑です。そこで登場したのが48V化というアイディア。さすがに12Vよりバッテリーが大きくなったりしますが、高い電圧を利用してスターターモーターを回しパワーアシストが行えます。

簡単にいえば❝プチハイブリット❞な48V活用法なのですが、最大のメリットは既存のクルマ作りをベースに開発が行えて燃費の底上げ(CO2排出量の削減)が可能となること。また、電圧が高い分、細い=軽いハーネスが使えますし、わかりやすいところではオーディオのサウンドクオリティも向上します。

また、アウディではこの高い電圧を利用してサスペンションを緻密に制御したり、メルセデスのように過給器に活用するなど48Vの使い道は様々です。今後プレミアムカー以上はこの48V化も1つのキーワードとなります。

さて、新型A6のボディサイズですが、 全長4939×全幅1866×全高1457mmでホイールベースが2924mmとややサイズアップしました。

ローンチ時のパワーユニットは、3リッターのV型6気筒ターボでガソリンとディーゼルがあります。それぞれのパフォーマンスは最大出力:250kW(340hp)/210kW (286hp)、最大トルク500Nm/620Nm(トランスミッションは7速/8速AT)。

ちなみにV6ガソリンエンジン搭載車のデータは、0-100km/hが5.1sec、最高速度が250km/h(リミッター作動)と新型A6は十分なポテンシャルを備えます。

最後に気になる価格を予想してみましょう。現行型A6は1.8リッター直4(FF)が634万円、2リッター直4(クワトロ)687万円、3リッターV6(クワトロ)が897万円です。48Vのバッテリーはリチウムイオンですし、プラス装備も多いので30万高で収まれば良心的かも知れません。

2019年モデルとなる秋口以降をにらめば、おそらく2リッター4気筒エンジン搭載車やステーションワゴンのアバントも登場するはず。悩む時間は十分にありますので、A7スポーツバックとともに気絶級の相棒を見つけてください。

Text:Seiichi Norishige

アウディ ジャパン
0120-598-106(アウディ コミュニケーションセンター)

■Der neue Audi A6: Multitalent der Oberklasse



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