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テストステロンでいつまでも若々しい男でいる秘訣とは?

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テストステロン減少の原因

①ストレス

テストステロンを減らす最大の原因はストレスです。脳はストレスを感じると脳下垂体からCRFという物質が出て「ホルモンを出すな」という指令を出すため、テストステロンの分泌量が減少します。特に年を重ねるほど、社会的地位に伴う仕事の責任や部下のマネジメントなどに苦慮するようになるため、さらなるテストステロンの減少を招いてしまいます。

②加齢

テストステロンは10代後半から20代にかけてピークに達し、30代以降は加齢に伴い減少する傾向にあります。認知機能の衰えや体脂肪の増加などは、加齢に伴う自然現象と思われがちですが、テストステロン値が高い男性はこの症状があまり現れないのが特徴です。

③不規則な生活

不規則な生活習慣や寝不足、喫煙や過度な飲酒もテストステロン減少の要因に。特に睡眠は重要。なぜなら、テストステロンは日中よりも夜寝ているときに多く分泌されるものだからです。不規則な生活で睡眠のリズムが崩れると、必然的にテストステロンも低下します。仕事や飲み会などで無理が効かなくなってきたら、改めて自分の生活習慣を見直したいものです。

テストステロンを増やす・減少を抑えるには

先述の通り、テストステロンは20代をピークに30歳ころから加齢とともに減少し始めると言われています。ただし減少値に関しては個人差も大きく、70代でも40代と同じだけのテストステロンを維持している人もおり、最近の研究結果では、社会に居場所がある人は年をとっても分泌量が多いことがわかっています。

70代になっても社会の第一線で活躍できる人はテストステロンの分泌量が多い一方、一線の現場から外されたり、褒められたり認められる機会が減少したり、新しい挑戦をしなくなったりすると40代でも減少傾向に。ストレスが溜まり、人によってはうつ病になる可能性もあるのです。

男の一生の健康にもかかわるテストステロンですが、以下のような日々のちょっとした工夫で増やす・減少を抑えることも可能。

①食生活

テストステロン値を上げるにはポリフェノール、ビタミンEや乳酸菌をはじめ、バランスの取れた栄養摂取が不可欠。テストステロンは活性酸素による酸化に弱いため、抗酸化作用のある玉ねぎやニンニクを食事に取り入れるのがおススメ。特に近年注目されているのが玉ねぎ。アリイン類という硫黄を含んだアミノ酸が、テストステロンの生成を促す効果があることがわかっています。

またスイカなどのウリ類に含まれるシトルリンは血管を拡張させ勃起力とテストステロン値を高めます。牡蠣など亜鉛を多く含む食べ物も効果的。絶倫にもなるので一石二鳥ですね。

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ただし食事の時に気を付けるべきなのが一人で食事をとる「孤食」。テストステロンは社会的ホルモンとも呼ばれるくらい社会性と密接なかかわりがあるため、一人で寂しく食事をとっていると、逆にテストステロンが減少してしまいます。なるべく家族や友人、恋人と一緒に食事をとる機会を増やしましょう。

②生活習慣

不規則な生活や睡眠不足がテストステロン減少を招くことは先述の通り。適度な運動、十分な睡眠と規則正しい生活リズムを心がけましょう。

③習い事

新しいことに挑戦するとテストステロン値が高まります。仕事とは関係のない、趣味のサークルだと◯。仕事関係以外の人間関係を持つことで気分転換になり、人との出会いがいい刺激になります。女性がいるとなお良し。

いかがでしたでしょうか? テストステロンは仕事も健康もモテも妥協できない男性の強い味方でもあります。日常生活の少しの心がけで増やすことができるこのホルモンをうまく活用して、いつまでも若々しいライフスタイルを獲得したいものですね。

Photo : Getty Images
Text : To Be



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