ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR NEWS

【スポーツを極めた一台】フェラーリ488のスペシャルモデル、ピスタ登場!

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

特別なフェラーリで気絶する人生の歓びを

間もなく世界5大モーターショーの1つであるジュネーブショー(3月6日~)が開催されます。というワケでこの時期は出展メーカーの事前リリースが続くのですが、注目はやはり華のあるスポーツブランド、フェラーリでしょうか。

同社がワールドプレミアするのは488GTBのスペシャルモデル「Ferrari 488 Pista(ピスタ) 」です。このモデルは思い切りスポーツ志向、サーキット走行に対応したクルマ造りが特徴で、限定車ではありませんがマニア垂涎のモデルとなります。

車名のピスタはトラック(サーキット)の意味を持ちますので、まあお察しくださいというべきでしょうか。ベースモデルとの比較データを添えましたのでご覧ください。

■エンジン
排気量と型式:3.9リッターV型8気筒ターボ
最大出力:530kW(720cv)/8000rpm
最大トルク:770Nm/3000rpmで
※参考データ「488GTB」
最高出力:492kW(670cv)/8000rpm
最大トルク:760Nm/3000rpm

■ボディサイズ(mm)
全長:4605×全幅:1975×全高:1206
乾燥重量:1280kg(軽量オプション装着車)

■パフォーマンス
0-100km/h:2.85sec
0-200km/h:7.6sec
最高速度:340km/h

フェラーリはこれまでにも、360チャレンジストラダーレ、430スクーデリア、458スペチアーレなど、ワンメイクレースや世界耐久選手権で培ったノウハウをフィードバックしたこの手のスペシャルモデルを生産してきた経緯があります。

ル・マン24H仕様
拡大画像表示

488ピスタは2016年から投入されたレーシングカーである耐久レース仕様の488GTEや、フェラーリ・チャレンジ・ワンメイクレースシリーズ専用車両のデータを元に開発。エンジンは軽量で熱に強いインコネル製のエキゾースト、チタン製コンロッドに軽量クランクシャフトなど組み合わせ、スタンダードとは別モノに仕上がっているのです。

488チャレンジ
拡大画像表示

その仕様を書き連ねるとキリがありませんが、ショミン思考で気になるのはそのお値段。価格発表はありませんが、先代モデルである458イタリアの場合、スタンダードが2920万円でスペチアーレが3390万円とその差は470万円でした。現行の488GTBが3070万円ですのでオプションを奢ればドンブリ勘定で乗り出し価格4000万円と見積もればオツリがくる計算。

フェラーリと聞くだけで目眩がしそうですが、そのなかでも「Ferrari 488 Pista 」はまさに気絶級のモデルといえます。ちなみに日本自動車輸入組合(JAIA)の統計データによれば、日本におけるフェラーリの新車登録台数(正規ディーラー)は、2016年が678台、2017年が775台とのこと。

フォルツァ世代の健闘を祈ります。

Text:Seiichi Norishige

フェラーリ・ジャパン
※問い合わせはHP上からeメール、もしくは最寄りの正規ディーラーへ。

■Brand New 2018 Ferrari 488 Pista



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5