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FASHION オトナの”鉄板定番”ベスト

ジャケパンスタイルでズバ抜ける! L.B.MのダブルJKよ、ありがとう!

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

貫禄ありのダブルジャケットが、こんなラフな表情に… L.B.M. 1911のジャケット

男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介する当企画。

第17回目は、L.B.M. 1911のジャケットです。

7万4000円/L.B.M. 1911

生地感が軽くなる春シーズンは、個性的な色柄や軽快な素材感を楽しみたくなるもの。そんな時の選択肢として、必ずその名が挙げられるブランドといえば、やはりL.B.M. 1911でしょう。

2006年にスタートした同ブラントを展開するのは、1911年からイタリアンテーラリングを牽引し続けてきた、イタリアで最も古いファクトリーとされるLUBIAM社。長い歴史の中で培ってきた伝統的なテーラリング技術を用いてはいますが、その生地使いにおいては一転、遊び心あるセレクトを楽しませてくれます。

LUBIAM社のスポーツラインとして登場した同ブランドの主力はジャケット。
シルエットこそ細身で洗練されていますが、生地では洗いをかけたり製品染めを施したりヴィンテージ加工を施したりと、実に多彩な表現を見せます。

今回ご紹介する1着も、インディゴ染めしたコットン地に洗いをかけることで、こなれた生地感や色合いを表現。そのヴィンテージな風合いは、貫禄のダブルをラフな休日ジャケット顔に変えてくれます。浅めの合わせなど、カジュアル着用にフィットする計算されたパターンも、さすが老舗ファクトリーが手がけるだけあります。

洗いによって爽やかな青みを描くインディゴブルー。ステッチラインには、程よいアタリ感が。ストライプのラインは、織りではなくステッチにて。ウォバッシュストライプのような線幅も、ヴィンテージ演出の要因に。
パッチポケットは、バルカポケットのようにカラダのラインに沿うよう湾曲しています。カジュアルなジャケットにおいても、歴史あるテーラーリングファクトリーが展開するブランドらしい、作りの良さが伺えます。

今回ご紹介するジャケットは、ややゆとりを持たせたシルエットに。だから、カバーオールのような感覚でラフに着こなせます。ジャケット自体に存在感のあるこんな1着があると、春コーデも随分と楽チンになりますよ。

Photo:Tutomu Kashiwabara
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka

【問い合わせ】
トヨダトレーディング プレスルーム
03-5350-5567
http://www.toyodaco.jp/



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