『FORZA STYLE』では、シンプル＆ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回はデートで女性ウケ狙いたい方必見！デビッド・ベッカム流チェスターフィールドコートの鉄板コーデ術をご紹介したいと思います。
LESSON196 デートで確実にモテる！チェスターフィールドコートのカジュアルコーデ術
今季のセレブコーデを見渡してみると、流行アイテムということもありチェスターフィールドコートの着こなしが目立ちます。スマフォー世代の通勤スタイルにも欠かせないアイテムですが、そんな万能なコートもカジュアルコーデとなると話は別。マンネリもあるかもしれませんが、いまいち自信が持てないというダンナも多いのでは？ そこで今回は、デートシーンで女性ウケするチェスターフィールドコートの着こなし術をデヴィッド・ベッカムから学びたいと思います。
今回でヴィッド・ベッカムが選んだチェスターフィールドコートは、ブラウンベースのヘリンボーン柄。このような織り柄がある場合、カジュアルで着こなすならブルーデニムを使ったコーデが鉄板です。上品さをキープするために色落ちやダメージは避けるのが賢明。なるべくリジットに近いものがベストです。インナーに選んだのは深緑色のクルーネックのカットソー。コートの織り柄や色合いに馴染む他、落ち着いた色のトーンが季節的にもベストチョイスだと思います。ここまではわかりやすいのですが、注目すべきポイントはズバリ小物の選び方です。
このコーデで一番キモとなるのは、黒のレースアップブーツをチョイスしたところ。重厚感のある足元によって、カジュアルコーデでも大人の男らしさを演出できます。特にリジットデニムとの合わせは鉄板。ロールアップはせずに、余った生地は中に織り込みスッキリと足元を見せることがポイントです。ロールアップよりも足が長く見えるテクニックです。
そして仕上げはボルドーのニットキャップ。この１点をプラスするだけで顔まわりが優しそうに見えるのが◎。このコーデなら、どんな女性とも安心してデートに臨めますよ！ぜひ一度お試しアレ。
Photo：getty images
Text：Satoshi Nakamoto
【デヴィッド・ベッカムのように装うならこんなアイテムがオススメ】
ダブル6Bチェスターコート 28万円(税抜)／スティレ ラティーノツイル織りにより生地の奥行きを表現した、ベージュ～ブラウンの絶妙な色合いが珍しいダブルのチェスターコート。奥行きのワケはツイル織りだけではありません。よ～く見てみるとメランジになっており、オリーブやバーガンディーといった深みのある色たちが混ざり合い、独特の色気を醸し出しています。
クルーネックニット 3万6000円(税抜)／ザノーネ上質なヴァージンウールにストレッチ糸をブレンドすることで、その名のとおりのフレキシビリティ=柔軟性(ストレッチ)を実現。ハイゲージなので軽く、極めてなめらかなタッチが特徴。その上、高いストレッチ性があるので着心地の良さたるや、カシミアに勝るとも劣らない魅力的な逸品です。
ストレッチ デニム パンツ 2万6000円(税抜)／シビリアオーセンティックなデニムを目指したシルエットは、クセのないテーパード、安心感ある股上、腰廻りのフィット感の良さが特徴です。ステッチの色やリベットもやはりオーセンティック。スレーキは「SIVIGLIA(シビリア)」ならではの遊びゴコロでジオメトリック柄を採用しています。
ニットキャップ 7200円(税抜)／アルポ伝統的な製法を守りながら高品質でデザイン性の高いグローブを作り続ける同ブランドは、数々の有名メゾンのOEMを手掛けていることでも有名。グローブ同様にクオリティーが高いニットキャップも、素材選びはもちろん物づくりにこだわる抜群の被り心地を誇っています。シンプルなアイテムだからこそ質の高さを感じさせるイタリアらしい仕上がりのニットキャップです。
レースアップブーツ 3万円(税抜)／デマルキ肉厚で柔らかなレザーを使用しており、足あたりにストレスを感じる事がない程フィッティングが抜群なブーツ。アウトドア的な要素を踏まえ、細身ラストを使用しているのでスッキリとしたフォルムが特徴。
