今どきジャージーは、見た目に“いかにも”じゃないのがミソ
男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介する当企画。
第11回目は、ジャージー3ピースの革命児 チルコロ1901です。

クラシックトレンドと言いながらも、その着心地にはやわらかさが求められる昨今。コンフォートというキーワードは、もはやドレスにおいても欠かせない定番要素となっています。
そんな中、存在感を強めているのが、今回ご紹介するチルコロ1901です。チルコロ1901は、イタリアのバーリに本社を構える、テキスタイルカンパニーのS.G.L.社が2009年にスタートさせたブランド。テキスタイル事業で培った経験を生かした、ジャージー生地を使ったアイテムを主力とし展開しています。同ブランドの魅力は、「イージーにして、クラシックである」をテーマに掲げる通り、着心地はコンフォートでも見た目にはちゃんとしていること。
今回ご紹介するアイテムも、ストレッチを十分に効かせたジャージー生地を採用しながらも、クラシックな3ピースで提案しています。さらには、高度なプリント技術にも注目。手に取っても織り柄と騙されるリアルなプリント技術により、ジャージー生地の特性を損なうことなく、見た目にはいかにもスポーティな感じを抑制しています。ビジネスで許されるジャージー3ピースが作れるのって、ここぐらいです。


コンフォート時代の革命児として彗星の如く現れ、今ではジャージージャケットやセットアップ、スリーピースにおける定番ブランドとして君臨しているチルコロ1901。そろそろ四十肩が気になりはじめたという人にとっても、救世主となってくれることでしょう(笑)。
ジャケット 6万4000円(税別)、ジレ2万9000円(税別)、パンツ3万1000円(税別)/すべてチルコロ1901




Photo:Tutomu Kashiwabara
Edit:Noriaki Osaki
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka
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