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【オシャレな人も手こずる】意外と難しい カーディガン選びのキモとは?

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『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、日本人の私たちにも取り入れやすい着こなしやアイテムをご紹介していきます。

『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、秋冬のスーツコーデに欠かせないカーディガンの選び方とコーディネート術についてです。

LESSON173 秋冬のスーツスタイルに合わせるカーディガン選び


©アフロ

秋冬のスーツスタイルに必要なワードローブといえば、カーディガンは外せないですよね。防寒だけでなく、色味を加えることでスーツのお洒落度がアップして印象も随分と変わります。しかし、意外にこのカーディガン選びに苦戦している人も多いのではないでしょうか? 地味すぎず、派手すぎない大人に相応しいカーディガンの選び方と知的に見せるコーディネート術をモデルのデヴィッド・ガンディから学びたいと思います。

ビジネスの基本であるミディアムグレーの無地のスーツを着用するデヴィッド・ガンディ。Vゾーンは、サックスブルーの無地シャツにネイビーのソリッドタイを合わせた極めてベーシックかつコンサバティブなコーディネートです。ここまでは普通ですが、今回の本題であるカーディガンに注目してみましょう。

選んだのは、ブラウンカラーの無地のカーディガンです。一見地味に見えますが、この意図は、ネイビーとのベストな色合わせを意識した「アズーロ・エ・マローネ(青と茶)」を狙ったものと考えられます。スーツの品格を保ちながら、知性的で、なおかつセンスよく見える流石のチョイスです。これなら、クライアントや女性目線からみても、落ち着つきと温かみを感じる好印象なコーディネートですね。お洒落に見せようと派手な色や印象的な柄のカーディガンをもってくるのは、ビジネスシーンなら避けたいところです。

カーディガン単品で買いにいくと、なかなか選びにくい色ですが、スーツ全体のコーディネートを計算すればこの色の必然性に気が付きます。例えば、スーツがネイビーの場合でもOKです! その際は、白シャツとネイビータイ、ブラウンシューズにすることで、よりスッキリとまとまります。ぜひブラウンのカーディガンを買い足して、秋冬のスーツコーデの幅を広げましょう。

Text:Satoshi Nakamoto

【デヴィッド・ガンディのように装うならこんなアイテムがオススメ】


スーツ 12万8000円(税抜)/ザ ジジ

薄い芯地を配した肩周りはコンパクトながら構築的な表情を演出しており、高めのゴージ位置とやや大きいめのラペルがオーセンティックなスタイルのジャケットを表現しています。パンツには、プリーツが入る股上のすっきりとしたテーパードモデルを採用。

※このコンテンツの商品は講談社とBRSHOPのECサイト、FORZA STYLE SHOPにて安心してお買い求めいただけます。ぜひお役立てください。


ネクタイ 1万7000円(税抜)/ファットーリ×コロア


しっかり感のある上質な綾織りシルクにブラックとネイビーの無地プリントを施したこちらは、綾織りの美しさ、発色の良さが際立つ仕上がりに。裏の縫い目にはハンドメイドによるカラーステッチや小剣を通すループをずらしたデザインが特徴です。


シャツ 2万8000円(税抜)/スティレ ラティーノ


サックスブルーの爽やかさにバスケット織りの表情が絶妙にマッチする、卓越したセンスとバランス感覚が感じられます。


カーディガン 3万5000円(税抜)/ジョン スメドレー

 

メリノウールを使用した30ゲージのふんわりと柔らかで、それでいてペラペラすぎないという絶妙なバランスで成り立っている、ジョン スメドレーの代名詞であり不動のロングセラーアイテム。



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