合コンメンバーの理想型はSMAPだった!？
「突然ですが、みなさんは合コンをたしなまれていますか？ 自己紹介が遅れました。私は昼は一部上場企業に勤めるビジネスマンであり、夜は毎晩合コンに時間とお金を投資している合コンアナリストのテツヤと申します。学生時代から現在までの合コンの経験は数千回以上。「合コンを制するものは、ビジネスをも制す」をテーマに、執筆や講演活動を行っている恋愛アナリストです。前回は、女を感動させる「人数比率」について、僕の持論を展開させてもらいました。
人数比率が決まったら、次は、スターティングメンバーの選定です。あなたは、司令塔ラモス。ある意味、自分がコントロールしやすいメンバー、且つ、メンバー同士がいい意味でケミストリーを引き起こすチーム編成を組まなければいけません。とりあえずの寄せ集めで試合に臨むなんて、二流のやること。ということで、自分の友人、知人の中で、どういうメンバーを選定したらいいか、そのあたりのポイントについて、今回書いていきたいと思います。
チームワーク
以前紹介しました、女を感動させるための成功の鍵の一つ「チームワーク」を忘れてはいけません。個人プレーではない試合は、あくまで、女性陣を楽しませるところに重きを置いています。なので、ある程度、気ごころしれたメンバーを連れていくことがマストです。
絶対ＮＧなのは、全く知らない人を合コンに呼んでしまうこと。「はじめまして”メンバー」は避けるべきです。人数が集まらないのはわかりますが、「誰でもいいや」的安易な方向に逃げてしまうととんでもない事故が起こる場合があります。私も、過去に、よく知らない練習生を連れて行ってしまった苦い過去があります。
たまに、対戦相手の女性陣にも同じような光景に出くわすことがあります。そういう時、意外と男性陣も、女性陣の共通の話題を見出してあげようと、意外と気を使いますし、全体が打ち解けて、一体感が出るまで、時間がかかってしまいます。もし、こっちのメンバーが集まらない場合は、相手より人数減でも、気ごころしれたメンバーのチームワークで乗り切った方がまだましですね。
陰と陽
ではどのうようなメンバーを連れていくべきかの、選出基準について説明しましょう。まず、大事なのは「陰」「陽」のバランスです。私が定義する「陰」は、「あまり前にでないタイプ」。「陽」は「自分から前に出てリードしたがるタイプ」。こっちの人数が少なかろうが、多かろうが、このバランスをできる限り、同比率にすることが大事です。「陰」と「陽」どっちが、良い悪いということではないですけどね。
やはり、試合では、「陽」ばっかりだと、「俺が、俺が」とまとまりがない感じになってしまいますし、「陰」ばっかりだと、「お通夜か！」とツッコミたくなるくらいシーンとしてしまい、ゲームメイキングに苦労してしまいます。だから、このバランスは、絶対、崩してはいけないのです。これを読んだ皆さんは、明日から、とりあえずは友人を顔を思い浮かべ「陰」「陽」の振り分をやっておきましょう。こういうときに、「陰」も「陽」もいけるユーティリティープレイヤーがいると、すごく、重宝されるんです。
ＳＭＡＰが理想的！
ベストメンバーの理想形は、既に解散してしまった「ＳＭＡＰ」のようなメンバー構成です。イケメン役「木村くん」。イジられ役「吾郎ちゃん」。癒し系「剛くん」。盛上げ役「慎吾くん」。仕切り役の「中居くん」。この布陣が組めれば、試合は圧勝ですね。お陰さまで私のチームには、ＳＭＡＰのような布陣を組めるメンバーが揃っています。選手層も厚く、約５０人のメンバーは、「代表」、「2軍」、「3軍」とヒエラルキーを形成していて、常にセレクションをして代表にあげたり、2軍落としたりなど熾烈な戦いを繰り返しています。ボールウオッチばかりの者などは、すぐに降格です（苦笑）。
ぜひ、司令塔ラモスを目指す皆さんにも、自分の周りの友人をセレクションして、最強の布陣を、作ってもらいたいと思います。
Text：テツヤ
Photo：Getty Images
合コンアナリスト テツヤとは？
女性に囲まれた一流企業で働き、昼と夜の顔を使い分ける男。学生時代から現在までの合コンの経験は数千回以上。「合コンを制するものは、ビジネスをも制す」をテーマに、現在も真摯に合コンという打席に立ち続ける。世代を問わない女性とのコミュニケｰションの経験から、女性に向けた独自の恋愛コミュニケーション論を確立。テーマは恋愛リスクマネージメント。幸せを掴むためのリスクヘッジを伝授する活動も行う。
