【女性誌ライターが気絶】”ずるいモテ香水”トップ3とは？

先日、普段クールな女友達が「あの人の香水のつけ方、ずるいよね〜」なんて呟いたので驚きました。私も常々感じていたのですが、やっぱりあなたもか？と。

「あの人」とは40そこそこの既婚男性なのですが、それにも関わらずモテ方が半端じゃないんです。言われてみれば、確かにあれは反則。顔をクシャっとさせて、ピュアな少年みたいな笑顔を見せつつ、スパイシーな香りで男の色気を漂わせている…。これ、ギャップ萌えっていうんでしょうかね？ 母性本能をくすぐりつつ、官能的な気分にさせるんですから、女心はたまったもんじゃありません。

そう、香りには抜群の演出力があるのです。しかも簡単、付けるだけ。ただ、何を選ぶかでセンスが問われるから要注意なんですよね。ということで今日は、女心をグッと掴む香水を３本ご紹介します。みなさんも取り入れてみてはいかがでしょう？

トム フォード ノワール アンスラサイト オード パルファム スプレィ

少年の心を忘れない大人の男性からこの香りがしたら、確実に心を掴まれる

男の二面性を表現するトム フォード ノワールの新作フレグランス。トップノートは、眠気を飛ばしてくれそうなほど、爽快でスパイシー。それが、徐々にラグジュアリーで色っぽい男性の香りへと変貌していきます。ラストは暗闇でも輝くような官能的で男らしい香りへ。

私はブラッド・ピットが演じた『セブン』のデヴィッドってこんな香りするんじゃないかと思うんですよね。前述のモテ男のようにどこか少年っぽい男性がつけていても、女性は弱いでしょうね。

プラダ オム オーデトワレ

近づきにくいほどにスタイリッシュ。特別な男を表現したいならこれ。

昨年、プラダフレグランスの真髄ともいえるフレグランスが発表されました。この香りを例えるなら「貴公子の香り」。まさに女性の永遠の憧れの男性の香りなのではないでしょうか。品良く都会的、カリスマ性さえ感じさせるのに、優しく包んでくれそうな紳士のイメージです。

軽やかに漂うセクシーな香りは、女性を異空間に誘います。こちらはどんな男性がつけても、それぞれの個性を素敵な雰囲気に格上げしてくれそう。

ジバンシイ π オーデトワレ

長年の愛用者が多いのも頷ける、甘い至福の世界にどっぷり浸かれる名フレグランス

男性用でありながら女性にも愛用者が多いのが特徴のフレグランス。恋人や憧れの男性がつけていて、そこからはまってしまうことが多いよう。トップノートはキリッとしたスパイシーなハーブ、そしてすぐさまウッディへと変化、ラストはセクシーで包容力のある男性を彷彿とさせるバニラが、優美に一日の終わりを演出します。気になる人がつけていたら、さらに溺れてしまいそうな媚薬のような香りです。

そういえば…、私が今まで出会ったモテる男性って、みんないい香りがしていました。素材以上に、演出力が上手い人たちのような気がします。けれど、どんな香水もつけ過ぎは「残念な男性」にしてしまうので、ご注意くださいね。

Text：Kumi Koyama
Edit：Mariko Ikeda

【問い合わせ】
トム フォード ノワール アンスラサイト オード パルファム スプレィ
トム フォード ビューティ コミュニケーションズ部
03-5251-3333

プラダ オム オーデトワレ
インターモード川辺 フレグランス本部
0120-000-599

ジバンシイ π オーデトワレ
パルファム ジバンシイ〔ＬＶＭＨフレグランスブランズ〕
03-3264-3941

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