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ウワサのNew Continental GTがついにお目見え!

間もなく開催されるフランクフルトモーターショー(9月12日から24日)を控え、自動車業界が盛り上がってまいりました。ドイツ御三家のお膝元、ニューモデルから先端技術までその情報は多岐にわたりますが、環境技術や自動運転系のネタは政府の方針次第なので今暫く脇においておきましょう。

で、気になるのはやはりワールドプレミアを迎えるニューモデルたちです。今回はそのなかから英国を代表するラグジュアリーブランドのひとつ、ベントレーの「New Continental GT」の情報をお届けします。

2003年の誕生以来、6万6000台以上を売り上げたという2ドアクーペのグランドツアラーですが、世界のどこかで誰かが少なくとも1日10人以上買っていると思えば、コレはなかなか興味深い数字です。

そして、さらに気になる数字がYoutubeのアクセス数です。「New Continental GT」のPVは公開から13時間で約1万6000オーバー、24時間を経過した時点で4万6000を超えました。

このなかの何人が実際に購入するのか? という疑問もあるでしょうが、ラグジュアリーブランドのブランディングに欠かせない要素として❝ターゲット層以外ともコミュニケーションを行う❞という鉄則があります。シンプルに言えば非購買層であっても「ベントレーっていいよね! 」と言ってくれる人数が多いほどブランドはより輝くことになるのです。

「New Continental GT」のスペックです。

■ボディサイズ(mm)
全長4805×全幅1954(ミラー開2187)×全高1405 
ホイールベース 2851

■エンジン(6リッターW12ターボ+8速DCT)
最高出力 467kW(635ps)/6000rpm
最大トルク 900Nm/1350-4500rpm
前後重量配分 55:45

■パフォーマンス
最高速度 333km/h
0-100km/h 3.7sec

ローンチモデルであるGTに搭載されるエンジンはベンテイガから採用されている0.7mmショートストロークのW12です。最大トルクは変わりませんが、細部の見直しで27ps高い出力を得ています。

ちなみに現行GTが最高出力434 kW /(590 ps)、最大トルク720Nm 、GTスピードが最高出力472 kW(642 ps)、最大トルク840 Nmとなります。トランスミッションは今回からトルクコンバーターを介したATから、デュアルクラッチ式の8速を採用しています。

 

エクステリアデザインは圧巻の一言ですが、シャシーは80kgの軽量化を果たし、また、前輪を135mm前方に伸ばすことで流麗なプロポーションと重量配分の最適化を図りました。

インテリアはまさにラグジュアリーそのもの。新たなレザートリムとして「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」キルトを導入。じつにエレガントな佇まいで魅了します。また、インパネ中央部は回転式(Bentleyローティングディスプレイ)となっており、ノーマルパネル、3連メーター、12.3インチモニターと3つの表情を見せます。是非とも動画でご確認ください。

余談ですが画像の鮮やかなボディカラーは「シークイン ブルー」です。もし購入できるとしたら貴方は何色を選びますか? あくまで仮定ですがワタシならあの007を産んだ原作者イアン・フレミングが、同小説のなかでCIAエージェントのフェリックス・レイターのモデルとされるイーヴァル・フェリックス・ブライス氏に贈った1953年型のRタイプ・コンチネンタルを再現したいと思います。

 

ボディカラーはディープグレー、インテリアはブラックのレザーと当時を思わせるウッドのコンビネーションで決まりでしょうか。こんな妄想にふけるのもベントレーの深みなのでしょうね。

Text:Seiichi Norishige

価格:2530万円

ベントレー モーターズ ジャパン
0120-97-7797(ベントレー コール)

■New Continental GT - The Design



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