『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、真夏に活躍する白ジャケットをキザに見せない着こなし方についてモデルのデヴィッド・ガンディから学びたいと思います。
夏のコーデに欠かせない、フォルツァ世代に人気のあるアイテムといえば、白ジャケットですよね。しかし、あまり馴染みのないダンナ衆にとっては、着こなし方もよくわからないし、キザっぽく見えるので手を出しにくいというのがホンネのようです。そこで今回は、白ジャケットを着慣れないダンナのために、お洒落番長デヴィッド・ガンディからそのテクニックを学びたいと思います。
LESSON 152 キザに見せない!白ジャケットの着こなし方
白ジャケットをキザに見せないためには、インナー選びが重要です。デヴィッド・ガンディがインナーに選んだのは、白のニットポロ。ジャケットと同色でまとめることでコントラストを押さえ、ジャケットが浮かないようにしているのです。
レトロ感のあるニットポロは、今季最注目のアイテムのひとつ。上質なコットン素材のハイゲージニットが大人に見せるキモです。コレを投入するだけで、ジャケットの着こなしにこなれ感が出て、渋い大人の色気を醸し出せます。パンツにタックインすれば、よりドレッシーに見えて小僧には出せないオーラも纏うことができるのです。
足元を茶のダブルモンクシューズを合わせることで、白ジャケットをマイルドに見せています。素足履きで涼しげに見せているのもポイントです。レトロ感を演出するために選んだべっ甲のサングラスもgood! 着こなし方だけではなく、小物選びもこだわっているのがよくわかります。ダンナのみなさま、クローゼットに眠ったままの白ジャケットを着こなして、真夏のお洒落を楽しんでみてはいかがでしょうか??
Text:Satoshi Nakamoto
【デヴィッド・ガンディのように装うならこんなアイテムがオススメ】
ストレッチ性の高さは驚異的で本当にソフト。ジャージー生地なので軽さはそれほどでもないですが、このストレッチ性と肌触り(表・裏面ともに)の柔らかさは一度体感するとなかなか離れることが出来ないほどで、リピーターが続出するのも納得です。
ジャケットのインナーにも合わせられる程よい高さの台襟が付き、2つ開けても肌が見え過ぎないフロントボタンの間隔が◎。絶妙な仕上がり具合です。
インディゴブルーの色味が全体的にユーズド感を引き立てながらも、3プリーツが入ることによってどこか上品にランクアップしてくれている、バランスの取れたカジュアルパンツです。毎シーズン取扱いのあるサルエルパンツですが、今回は珍しくカラーがインディゴブルーということでモノトーン系は既にお持ちの方も買い足し必須です。