初のホワイトゴールド製ケースは、存在感・装着感ともに申し分なし!
「究極のスポーツウォッチ」と聞かれて、大多数の方が真っ先に名を挙げるのが、Patek Philippe(パテック フィリップ)の「Nautilus(ノーチラス)」でしょう。
「ノーチラス」の後続モデルとして1997年に登場した「AQUANAUT(アクアノート)」は、今年で誕生から20周年を迎えます。スポーツウォッチのさらなる可能性を見出した同シリーズは、今ではパテック フィリップにおけるベストセラーとなっています。
この度、新たに登場したコレクションのひとつであるRef.5168は、初代「ノーチラス」と同じ“ジャンボ”という呼び名にふさわしく、これまでで最も大きいケース径42.2mmとサイズアップを図りつつ、「アクアノート」では初となる18Kホワイトゴールドをケースに採用。これまでのステンレススチールのモデルと比べると温かみが増しているため、腕に馴染みやすい落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
「ノーチラス」と同等の12気圧の防水性能をはじめ、スポーツウォッチとしての優れた機能は健在。厚さわずか3.3mm自動巻きムーブメントのCal.324 S Cのおかげで、ケースの厚みを8.25mmまで抑えることに成功。見栄えは当然のこと、快適な装着感を作り出すための重要なファクターとなっています。それでいて、これだけの防水性能を保っているのですから驚きです。
次は文字盤に注目してみましょう。「ノーチラス」の文字盤を彷彿させる中央から外周へ向かうグラデーション仕様は、2009年に発売したRef.5167ではじめて導入されたもの。手の込んだ針やインディックスも同社ならではこだわりが満載。芸術性と視認性の両立は、まさに神業だと言えます。
常に機械式時計としての最高の姿を追い求めるパテック フィリップの腕時計は、オーナーの人生を豊かにしてくれる最良のパートナーとなってくれます。デイリーユースで大活躍してくれるこの一本、ファースト・パテック フィリップとしてもぜひオススメしたい次第。
Text:Tsuneyuki Tokano

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