『FORZA STYLE』では、シンプル＆ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、グレースラックスの着こなし方について学びたいと思います。
LESSON 127 ジュード・ロウに学ぶグレースラックスの履きこなし方
©gettyimages汎用性の高いグレースラックスは、ビジネスシーンだけでなく、オフの日にも活用できるエコラグアイテムのひとつ。カジュアルでも上品なスタイリングを楽しめるのがキモです。しかし、穿きこなし方を間違えると、仕事着と見た目が変わらず堅い印象になってしまいます。そこで今回は、リラックスした雰囲気を演出しながら、お洒落にグレースラックスを履きこなす方法をジュード・ロウから学びたいと思います。
ベーシックなニット&シャツを使い、グレースラックスをモードな着こなしに見せているジュード・ロウ。そのテクニックとして、注目すべきは色選びです。ブラックのニットとサックスブルーのシャツを組み合わせることで、上品かつシックな色合わせになります（この組み合わせはミラノで よく見かけました）。全身黒で決めないのもポイント。清潔感のあるサックスブルーを間に挿すことで、顔まわりも優しく見えます。
それから、シャツの着こなしに注目して欲しいのですが……。ボタンを一番上まで留めて、裾をニットから出すことで、「キメ」と「ヌキ」のバランスを上手に取っているのです。このテクニックによって、普段のグレースラックスの映り方がガラリと変わり、大人の余裕を感じさせるセンスの良いコーディネートになるワケです。
パンツは、テーパードを効かせたプリーツ入りが好バランス。このシルエットなら、白いスニーカーに変えて、もっとカジュアルな履きこなしでもお洒落ですよね。デニム党なダンナのみなさま、たまにはこんな風にグレースラックスを活用したオフスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか？
Text：Satoshi Nakamoto
【ジュード・ロウのように装うならこんなアイテムがオススメ】
ニット 2万6000円（税抜）／アルテア
凸感のある編地が印象的なこちらのニットは、清涼感のある生地感が特徴のアイスコットンを使用した一枚。春夏向きのドライタッチな編地のニットからは、ワッフル編ならではの抜群の肌触りと艶やかな素材使いによる品のよさが感じられます。シンプルな中にも素材のよさが感じられるクルーネック仕様のニットです。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
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シャツ 2万6000円（税抜）／インディビジュアライズドシャツ
肉厚で洗いを重ねるごとに表情の変わるビンテージなデニム生地を復活させBD-shirtに仕立てました。古き良きアメリカ40～50年代は技術的な理由で厚かったデニム生地ですが現在では薄手の生地が多く普及しています。定番のスタンダードFITで日本人の体系にもマッチしたベストフィットです。
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パンツ 3万9000円（税抜）／ヴィガーノ
細か～なピンドットをマルチカラーで表現しているこだわり生地を採用したVIGANO(ヴィガーノ)の2プリーツテーパードパンツ。一目でわかる仕立ての良さを持っており、マニアックさとクオリティの高さを両立した渾身の一本です。
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シューズ 2万7000円（税抜）／バーウィック
スペインブランドの中でも群を抜いて人気なのがバーウィック。今シーズンの新作は、足のラインを綺麗に魅せる変形ダブルモンクストラップシューズです。少し丸みを帯びたラウンドトゥにやや短めのノーズは、クセがなくマルチなシーンに対応可能。
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