『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、スエードブルゾンの着こなし方について学びたいと思います。
LESSON 121 ヨハネス・ヒューブルに学ぶ スエードブルゾンの着こなし方
スマフォー世代にオススメする春のアウターと言えば、上品なスエード素材を使ったブルゾン。中でも、バルスター型と呼ばれるクラシックなドライバーズジャケットが人気です。
ちなみに、1911年に創業したイタリアのバルスターというブランドが1935年につくった「バルスタリーノ」というブルゾンが、その起源。襟、袖口にリブニット、大きなアウトサイドポケットがデザインの大きな特徴です。柔らかい素材感と、上品な見た目がウリなのですが……。定番アウターだけに着こなしがマンネリ化しているとの声も多数。そこで、今季オススメのブルゾン選びと着こなし方をヨハネス・ヒューブルから学びたいと思います。
ライトベージュカラーのスエードをチョイスした、ヨハネス・ヒューブル。上品かつ柔らかな見た目が、大人の余裕を感じさせ、春らしい抜け感を演出します。コーディネートのポイントは、インナー選び。ライトブルーのシャツを取り入れ、アズーロ・エ・マローネ(青と茶)の洗練されたカラーコンビネーションでまとめています。
さらに、テーパードさせたホワイトデニム+茶のレザースニーカーを合わせることで、スポーティかつ若々しい印象に。あえて、定番のブルーデニムを合わせないことで、マンネリしがちな着こなしに変化をつけられます。
それから見逃せないのは、手元の時計。ゴールドケースの高級時計がリッチ感をアップさせていますよね。こうした小物選びのセンスが、定番アウターをマンネリ化させない重要な鍵となるのです。また、ブルゾンのフロントボタンの空け具合など、こなれて見せるテクニックは見逃せませんよ、ダンナ! スエードブルゾンを上手く着こなして、春のお洒落をアップデートしてはいかがでしょうか?
Text:Satoshi Nakamoto
【ヨハネス・ヒューブルのように装うならこんなアイテムがオススメ】
Cinquanta(チンクアンタ)で久々にラインナップされていたバルスタータイプのスエードブルゾンですが、最大の特徴は袖先がリブではなくカフ仕様になっているところです。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
購入はこちらから。
手間の掛かるハンド仕上げが8工程も入っていながら、このプライスを実現させる企業努力はシャツ専業の心意気を感じさせます。着心地や見た目を左右する肩とアームホールのフィット感を重視してボディーをセレクト。ダーツの入った身頃は程よいゆとりがありエレガントに見えます。
購入はこちらから。
シルエットの美しさ、目立たないステッチ色による白さを活かしたプレーンな見え方、ストレッチ混による穿き心地の良さ、コーディネートしやすい汎用性の高さ、通年穿くことができます。
購入はこちらから。
日本のこだわりとイタリアの確かな技術とセンスを融合させ、こじゃれたアイテムを生み出す大注目ブランド「Per noi ペルノイ」。パティーヌ仕上げのブラウンカラーで品よく高級感漂う仕上がりで、フィッティングの際の足当たりもしっとり柔らかです。
購入はこちらから。
Persol(ペルソール)定番ティアドロップモデル649の偏光レンズバージョンは反射光をカットすることでよりクリアな視界を実現しますので、様々なシーンにおいて威力を発揮する最終兵器的存在です。
購入はこちらから。