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FASHION 40男のメガネ選び

老眼でもオシャレに 「EYEVAN 7285」旗艦店で選ぶ、繊細で美しいメガネ

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ブランド初のフラッグシップショップが、3月にオープン!

メガネのセレクトショップを紹介してきた「40男のメガネ選び」では、初のブランドショップとして取り上げる日本ブランド「EYEVAN(アイヴァン)7285」。

東京・青山の骨董通りに2017年3月10日にオープンしたばかりの旗艦店『EYEVAN 7285 TOKYO』の牧野弘生店長は、「現行モデルのフルラインナップが揃うのはもちろん、10種類の特別なパーツで構成された新レーベル『10 eyevan(テン アイヴァン)』を直営店先行で販売しています」と紹介します。

光溢れるクリーンなイメージの店内には、2013年5月のブランドスタートから数えて第8弾コレクションまでのサングラスとオプティカルがラインナップし、海外限定モデルなどもあり。4月末には第9弾コレクションが登場する予定です。

アイヴァン 7285の最大の特徴は、大人のメガネ好きが「ここまでひとつのパーツにこだわっているのか」と感嘆したという、繊細で美しいモノ作り。

牧野店長は、「お薦めするメガネは、玉型(レンズの形)とサイズ感を最も大事にしています。2013年のブランド復活以前のクラフツマンシップは大切に引き継ぎながら現代の感性を持ったデザインチームが生み出す新しいデザインや、当時は不可能だった技術を取り入れて、アイヴァン 7285ならではのコレクションを作っています」と言います。イチ推しは、新レーベル「10 アイヴァン」のモデル「No.2」。2サイズ展開で、掛けているのは小ぶりなサイズ45とのこと。

40男の愛着にしっかり応えるシンプルでクリーンなデザイン

FORZA世代の牧野店長は、「自分自身、年齢とともに良いメガネを掛けたいと、デザインやクオリティにこだわるようになってきました。男性は“ラウンド(丸型)”は似合わないという先入観を持っている人が多く、店頭でもまずスクエア型を手にしますが、丸型も多様化しているので一度チャレンジしてください」とアピール。

さらに、「40歳を過ぎると老眼も気になってきて、遠近両用レンズを使われる人も増えてきます。適切な視力測定はもちろん、使用レンズに適したフレーム選びなどもお任せください」と続けます。ライフスタイルや使用目的に応じたメガネ選びまで、それぞれのパーソナリティにも合わせてアドバイスしてくれます。

「新しい眼鏡を選ぶときは顔のアップばかり見がちですが、顔だけでなく全身を映して見てみることもポイント。4月からは新年度がスタートするので、着こなしと同じようにメガネも新調してイメージを変えてみるのもリフレッシュの一環です」。アイヴァン 7285のシンプルでクリーンなメガネで、新しい印象を作り出してみよう。

モード感を醸し出すフラットレンズは、サングラスの代表モデル

「クラシックなデザインながら、掛けたときにスッキリ見えるのが魅力」というフラットレンズのサングラスがモデル「717」。80年代に開発されたメタルフレームにアセテート生地を巻き付ける“アセテート巻き製法”を用い、インナーのメタルリムを内側に見せるという、さらに特殊な手法を採用。ラグジュアリーブランドがトレンドの火付け役となったフラットレンズとの組み合わせで、ひねりを効かせた独創的なスタイルとなっています。

モデル「717」 4万7,520円

「オンにも掛けられるセルフレーム」というリクエストにぴったり

前から見ると重厚感がありますが、上から見ると薄いので、全体的に軽く仕上がっているのがモデル「314」。プラスチックのフロントの内側に別生地のプラスチックを張り合わせるという非常に特殊な製法“セルinセル”を用いたフレームで、テンプル(ツル)も横で貼り合わせているので、金属の見せ芯がアクセントに。優しい表情を作るボストンウェリントン型です。

モデル「314」 4万5,360円

4月末登場予定の第9弾コレクションの新作「ワイヤーリム」

フロント上半分はワイヤーのように細い特殊なリムをレンズ溝に入れ込み、下半分はナイロン製の糸で固定するという特殊な構造“ワイヤーリム”を用いた新作モデル「147」。オクタゴン(八角形)の角を落としたような変形の玉型は、シンプルなメガネに個性がほしい人にぴったり。ワイヤーリムが生み出す、包み込まれるような装用感は大人の男に最適。

モデル「147」 4万9,680円(4月末発売予定)

新レーベル「10アイヴァン」のサイズが選べるモデル「No.2」

アイヴァンのデザインチームのデザイナー中川浩孝さんが、“美しい道具”をコンセプトに立ち上げた新レーベル「10 アイヴァン」。『美しい道具は美しいパーツの集合体』という考えのもと、3年以上に渡りパーツを吟味。六角のトルクスネジや天然貝の鼻パッド、テンプルエンドのシルバー925のバランサーなど、10個の特別なパーツで構成されたメガネはメタルフレームで、4モデル、希少な18金モデルを含めた全30バリエーションをラインナップ。



「今回ご紹介するモデル『No.2』と『No.3』はともに2サイズ展開で、サイズ感でお選びいただけます。ひとつひとつのパーツからメガネのデザインを落とし込んだ、いわば“パーツを引き立てるメガネ”で、ヴィンテージデザインがお好きな方から、パーツに魅了されるメカ好きの方まで、ぜひご覧ください」と牧野店長。

モデル「No.2」 6万9,120円

これからの季節に掛けたい、ワザありの「クリップオン」を発見!

最後に紹介するのは、取材時に思わず欲しくなった逸品をご紹介。「夏はサングラスを掛けたいけど、わざわざ度付きにするのも……」という人にぴったりなのが、クリップオンタイプのメガネですが、昔のクリップオンは“でかくて重い”という印象でした。アイヴァン 7285のクリップオンは最新技術によりとても軽量なのにまず感激。さらに、別売りのクリップサングラスはワタリにベータチタンを使用した画期的な構造で、畳んでコンパクトに収納することも可能。

「サングラスとオプティカルの両方で使えるという実用性はもちろん、アイヴァン 7285のクリップオンはファッション性の高さでもお選びいただいています。クリップサングラスはギミック好きの男性にも人気ですね。エイジングが楽しめるヌメ革製のクリップ入れケース付きなので、旅行や出張時にご活用ください」と牧野店長。なんとも所有欲をくすぐるプロダクトに仕上がっています。

フレーム3万8,880円、クリップサングラス2万3,760円

Photo:Simpei Suzuki
Text:Makoto Kajii
Editor:Ryutaro Yanaka


EYEVAN 7285 TOKYO
東京都港区南青山5-16-2 1F
03-3409-7285

営業:11:00~20:00
定休:火曜日
http://eyevan7285.com/



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