「ジオット」別注のシボ革のダブルモンクが、ヤバい!
昨今の裾幅17cmに仕上げた細みのパンツに似合うボリューム感、スニーカーのような圧倒的な履きやすさ、さらに身長が5cmアップし「脚長」になる!ということで、ビジネスマンたちに爆発的に売れまくっている靴ブランドといえば、「WH(ダブルエイチ)」。
シューズデザイナーの坪内 浩氏と編集長の干場が手掛け、この3年でビジネスマンの足元を変えたといっても過言ではないほど、全国にファンが急増中です。
気絶するほどのフワフワッした履き心地と、身長が5cm高くなる独特の感覚は、一度この靴を覚えてしまうと他の靴が履けなくなるほど。うちの編集部員、営業部員は必ず一足は持ってます(笑)。
そんな勢いに乗りまくっている「WH(ダブルエイチ)」を別注し続けているのが、静岡を代表するセレクトショップ、「Giotto(ジオット)」。ヨーロッパのインポートブランドを中心としたセンスの良い品揃えと、知識豊富で親しみやすく好感度の高いスタッフで人気を集めているんですが……。今回の別注が、とにかくヤバい!!!

第3弾となる「Giotto(ジオット)」別注の最新作は、ダブルエイチの代表作と言えるダブルモンクストラップシューズ。「あれ? 見た目が違う!」って、お気づきになった方は、かなりのWHツウ。

そう! 今回実は、別注ラスト(木型)によって、トゥがやや丸く仕上がっているんですね。通常のダブルモンクは、トゥに一文字の切り替えがあるストレートチップタイプだったんですが、こちらはプレーントゥに。これにより、今どきのテーパードシルエットのパンツとの相性も抜群に良くなっていて、デニムからスーツまで幅広いコーディネートに対応!
さらに、アッパーにはフランス、アノネイ社のシボを型押ししたカーフを使用。革の表情に重厚感が表れ、見栄えも格段にアップ! イタリア製の発砲スポンジを使用したビブラムソールを使用することで、超軽量な仕上がりを実現してます。
見た目とは裏腹に、驚くほど履き心地が柔らかく、軽い。そして足馴染みも良いんです。これこそが、WHの真骨頂。ライニングには、別注のミリタリーグリーンを使用し、シックで大人っぽい雰囲気に仕上げました。


長時間履いていても疲れにくいスニーカー的な作りを意識して、中敷きにはカップインソールを入れるなど、さまざまな工夫がされているのは言わずもがな。
厚めのソールは脚長効果を生み出し、スタイルが良く見える効果もあるので、ハイヒールでデートに来た女性にも負けません(笑)。
実際に履くとポッテリとしたゴツさはほとんど感じず、見た目以上にスタイリッシュなシルエット。デニムからスーツまで幅広いコーディネートに合わせられるんです。
ちなみに編集長の干場は、ジオット別注の「WH(ダブルエイチ)」をこんな感じで毎日履いてます。

『実際に僕も「WH(ダブルエイチ)」を一回履いたら、他のブランドの靴が履けなくなってしまいました。当たり前ですよね? 自分が欲しいと思っている靴を毎シーズン作っている訳ですから(笑)。
イベントで全国へ行くと、皆さん履いてくれていて本当に嬉しいんですよ。 冗談抜きに履きやすいし、しかも身長が5cmアップするから、ハイヒールを履いてる女性の隣でも堂々としていられるし。履いてくれた皆さんが笑顔になってくれるのが、本当に嬉しいんですよ。
本格的な靴作りの話をしちゃえば、グッドイヤーがいいだの、マッケイがどうのこうのだの言い出せばキリがないんですが……。そんなの関係ないし、別にどうだっていいんです。ソールだって交換出来るわけだし、長年履ける。最近の靴の傾向を見て欲しいですね。世の中の流れは、確実にこっちになっています。
僕が所有しているのは……。ダブルモンクは、通常の表革の黒と茶、スウェードのダークブラウンで3足。プレーントゥは、表革の黒と茶の2足。サイドゴアは、表革の黒と茶、スウェードのダークブラウンで3足。タッセルローファーは表革の黒と茶の2足。でもって、今回のシボ革のダブルモンクは、黒と茶で2足。
計何足、持ってるんだっけなぁ~? アレ、何の話をしてたんでしたっけ?』
ま、干場の話はおいといて(笑)。ジオットが「WH(ダブルエイチ)」に別注した特別な一足。とにかくヤバいので、完売前にぜひお問い合わせください! 急いで~!!!
Photo:Riki Kashiwabara
Text:Satoshi Nakamoto
ダブルモンクストラップシューズ 黒・茶 各4万7000円(税抜)
2月25日16時 発売
【問い合わせ】
GIOTTO(ジオット)
静岡市葵区常盤町1丁目8-5 BROOKLIN SQUARE 1F
054-275-6898
営業:11:00~20:00
www.giottostile.com