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干場編集長の気絶ブログ「死ぬときに聞きたい曲」

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日本は育った国だし、生まれ育った東京は大好き。
もちろん嫌いじゃない。嫌いになんてなれるわけがない。

でも、でも……。
人生の最後、晩年を過ごすのはイタリアかなと
最近、いつも思っているんです。

100回以上も行っていると、
なんだか第2の故郷としか思えないんですよね。
こんなにご縁がある国はありません。

イタリアにいると、不思議と心が落ち着きます。
目が喜ぶんです。心も喜ぶんです。

生活もしてないで、大変な部分を知らないで
良く言うよ!って言う人もいるかもしれないけど……。

晩年は、暖かい南イタリアや、カプリ島とかで、
絵を描いたり、ゆっくり小説を書いたりしながら
最後の瞬間を迎えたい。

お墓もいらない。
東京に少し、そして僕が訪れたことのある
イタリアの街や海に少しづつ散骨して欲しい。

現在44歳。これから何をしていこうか……。
ふと考える瞬間がありますが、
自分の心を素直に見つめ続けて行くと、
辿り着くのは、この言葉です。

いずれ人間は死んで、灰になり、忘れ去られてしまう。
でも、もしも時代を越える、自分が納得した良いものが作れたら、
人々の記憶に残り続けるのかもしれないと……。
そう、レオナルド・ダヴィンチが残した
『最後の晩餐』や『モナリザ』のように……。
自分が生きた証を作りたい。記憶の残る男になりたい。
そんな風に考えながら、いつもベッドで眠りにつくのです。

そして、最後の最後、死ぬときは、このマスカーニの歌劇
『カヴァレリア・ルスティカーナ』の間奏曲を聞きながら、
自分の人生を振り返りながら、ゆっくりと目を閉じたい。

 

あれ?何の話をしているんでしたっけ?

hoshiba



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