婚活道場

愛と悲鳴の婚活道場

Vol.12 シングルファーザーでドМ。カルマまみれの全国紙デスクは再婚できるか?

2017.2.12 2017.2.12
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2017.2.12

 

部長:それが一風変わった人で、銀座のスナックのママだったんです。タレント崩れで水商売の世界に入り、雇われ店長として働いていたスナックに「飛んで火に入る夏の虫」状態で入ったのが僕でした(笑)。付き合ってすぐにできちゃった結婚して、一緒に暮らし始めたのですが、これが本当に性格のねじ曲がった女性で……。途中から彼女の母親も同居して4人暮らしが始まったんですが、これが最悪でした。

川崎:どんな生活だったんですか?

部長:嫁が本格的に水商売をやりたいと言い出して会社を作ることになったんですよ。
僕が登記までして経理や女の子のマネジャー業務まで兼ねることになり、昼間は記者の仕事をしながら、夜はスナックを切り盛りするという地獄の日々でした。嫁はドケチで、女子大生のアルバイトに最低賃金に毛が生えたほどの金額でキャストを雇っていたため、暴動が起こり、その調整役に難儀したり……。あの頃は本当にハードだったなあ(遠い目)。

川崎:本当によくカラダを壊さなかったですね。アタマが下がります。

部長:あるとき、頑張っているキャストの時給を嫁に内緒であげたことがあったんです。結局それが嫁にバレて大激怒。離婚の原因になりました。あれ、おかしいな……。目から塩からい水が……。

川崎:部長、それは心の汗よ。世の中にはシングルマザーはもちろん大変という風潮がありますが、シングルファーザーも本当に大変よね。

部長:当時、義理の母親が息子に「お前のお父さんが一番悪い!」と鬼のような洗脳をしていたこともあり、息子を引き取った当初は父子関係もギクシャクしていたんです。

川崎:親の悪口を吹き込むのは、「虐待行為」ですよ。

部長:本当にそうですよね。当時、家の掃除まですべてやらされていたんですが、夜中に掃除機を掛けていたら、寝ていた嫁に「私は掃除機の音が何よりも嫌いなんだ!」と懇々と説教され、愛想も尽きてだんだん家から足が遠のくようになり、どちらからともなく離婚の話が出ましたね。

川崎:逆にいうと、よくそんな状況になるまでブチ切れなかったわね。部長、ひょっとして気が長い? それとも、性格の悪い女が好きなのかしら?

部長:僕、自分ではわからなないのですが、周りに言わせるとどうやら「性格の悪い女」にばっかり引っかかっているそうです。 

川崎:あらあら。ところで、前回の結婚生活については、どんなふうに認識していますか?

部長:イヤなこともあったけど、一緒にいて楽しいこともあったので、自分の中では辛い思い出ではないです。まあ、世の中はいい具合にSとMがくっつくんだなあ…と他人事のように痛感したというか。あ、念のため僕がMですよ?

川崎大丈夫、わかってるから! でもSの中には、いいSと悪いSがいますよ。

部長:そうなんですよね。前妻が悪いSだとは痛感しているんですが、顔立ちや性格も含め、飲み会で似たようなタイプがいると劣情を催すというか…。

川崎:学んでないじゃん!  性癖じゃないですか、それは。

部長:この前飲み会に行った後、男同士で反省会をやったのですが、「あいつだけは絶対にないな!」とみんなが口を揃えていた女性が一番僕のタイプでした。「え、面白いコじゃん」と反論したら、みんな目をむきながら「いやいや、それだけはないでしょ!」と。キツい女性がふと見せる優しさって、何というかグッと来るんですよね。

川崎:これはこれはカルマの臭いがしてきましたよ。部長、ひょっとしてお母さんが厳しかったですか?

部長:実の母はめちゃくちゃ厳しかったです。大学で上京してきたのも、過干渉だった母親から逃げ出したいというのが一番大きな動機でした。

川崎:それで、自分で面倒くさい女性を探しているとしたら世話ないですよね(ひとしきり腹を抱えて笑う)。でも、部長の性癖を満足させてくれるような女性は、恋愛向きであって再婚向きではないんですよ。そんな女性を家庭に入れたら、それこそ火を噴きますよ。子育てにはエキセントリックな性格の女性は不向きですからね。

部長:たしかに…。そもそも忙しすぎて彼女を作る時間がないんですよね。僕、日曜がフル出勤なので、使えるのが土曜日だけなんです。でも金曜日の夜は朝まで飲んでしまうので、起きるのが昼過ぎという生活で……。

川崎それをやめて、土曜日のランチを婚活デートに当てるのがいいと思います。平日は婚活サイトで好きなタイプを見つけるとかね。でも、部長がお好きな一癖あるタイプの女性って、意外と引く手あまたで競争率が高いんですよ。

部長:どうしてですか? 飲み会では総スカンでしたけど(笑)。

川崎婚活市場において、自己主張の激しいタイプの女性は意外にモテるんです。「私はこういう商品です」というレッテルを自分で貼ってマーケットに並んでいるから、そういうニーズを抱えている人が手に取りやすい。それが例え「私は激辛のこじらせちゃんですよ」と通常マイナスなアピールだとしても、解りやすいから「僕はそのジャンル得意です。好きです。」という男性に届きやすいんですね。

でも、そこがわかっていない婚活女子は、万人にモテたいがために「私、いたってフツーです」という中庸のラインを狙いに行くんです。すると、埋もれてしまう。

何が言いたいかと言うと、部長が好きそうな女性は恋愛市場ではもちろんのこと、婚活市場でも意外に人気者ですから競争率が高い、それなのに実際は結婚に向いていないということ。でも、元奥さん程じゃなくても、もっとフツーなタイプに見える女性の中にも、部長が好きそうなエキセントリックな女性、ワンサカいますよ。このままだと同じ失敗しそうだから、その女性達のマグマを記者魂で探り出せるようになったほうがいいですね。プロなんですから。

部長:よくグループで飲みに行ったりしてその場は盛り上がるんですが、二回目のデートまでたどり着けないんですよ。「LINEで今度会いましょう」とか送っても既読スルーされて、幹事の子に「俺、嫌われたのかな?」とか聞いたら、「麦田クン、印象悪くなかったよ」って言われたり。もう恋愛の仕方すらわからなくなってしまったんです、ハハハ(乾いた笑い)。

川崎:ちょっと待って、LINEを無視されたのって一回だけの話?

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