エディターヤナカのこじラグ

第37回 勢いで4個買いした ホーセンブースのリング

2017.2.2 2017.2.2
2017.2.2
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに...。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが...、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

幸せを招き入れるようにと右手の小指に重ね着けしたピンキーリング

さて、37回目はホーセンブース(HOORSENBUHSのリングです。プロスケーター、フォトグラファー、スタイリストなどを経たロバート・G・キーズ氏が、2005年にカリフォルニアでスタートさせたブランドなんですが、友人であるWISMの市之瀬智博氏が「ロスにイケてるジュエリーブランドがあるぞ」と、紹介してくれたのが最初の出逢い。

 

デザイナーの祖先は、16世紀にオランダの帆船でアフリカから世界中に宝石や貴金属を運んでいたことから、ブランドアイコンは"錨鎖(びょうさ)"と"碇(いかり)"。これらのリングも"錨鎖"がモチーフになっているんですね。で、この感じがエルメスの「シェーヌ・ダンクル」ともフィットするし、メゾンのアクセサリーとストリート発のジュエリーをミックスで着けるのがカッコいいんじゃないかって、細いシルバーと18kイエローゴールドのリングを清水ダイブして2個買いしました。

僕の手はデカくてクリームパンのようなので(誰が、中身もギッシリですだっ!)、こういう華奢なリングは小指が丁度イイかなってことでピンキーリングに。昔から「幸せは右手の小指から入って、左手の小指から逃げる」なんて云われていますので、大きな幸せをゲットできるようにと右手の小指に着けています。

購入後は、日々2個を重ねづけしていたんですが、なんだかシックリこず…。バランス悪いなぁ〜なんて思ってしまい(手ぇデカいからやっ!)、カルティエのトリニティ リングを着けていたジャン・コクトーを習って、3個めとなる細いシルバーを追い買いしちゃいました。ホントはピンクゴールドが欲しかったんですが、予算届かず……。まぁ、そのうち買ってやろうかと企んではいますけどね。

さらに、ファレルが太いタイプを着けてる姿がカッコよく見えてしまい、アホな顔してもうひとつ清水ダイブ…、気が付いたら4本も買うハメに。でも、太いのはほとんど着けてはいないという。OH! バカ野郎です。

ところで、この指輪を右手の小指に着けてから幸せが訪れているかというと……、一切不明。ハッ! もしかしたら左手の小指から幸せ逃げてるのかも。じゃあ、左手にもピンキーリングしなくちゃじゃん! ってことで、早速左手用を買いに出掛けたんですが、そのお話はまた後で。

Photo:Ko Maizawa
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

 

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