突然ですが、腰が痛いです。いまクスッ笑ったそこのダンナ! 明日は御身ですよ!
最近、カラダの歪みを解消するために手カバンからバックパックに移行したのですが、どうやらこれが逆効果だった模様。
何の前触れもなく、いきなり針で刺されたような痛みが走るのですから、人体は不思議です。
栗P「ギャッ!!」
池田クン「き、急にどうしたんですか?」
栗P「うむ。パソコンを打っていたら腰に激痛が走ったのだ。いまのはそのための悲鳴だ。気にしないで作業を進めてくれたまえ」
池田クン「無理です!」
このように、業務に支障が出ております。腰痛の神様、もう少しだけ痛みを和らげていただけないでしょうか。
この日は6時間のロングラン会議の後、腰痛を引きずりながら編集部員たちと酒場へ移動。
VIDEOGRAPHERの松井さんが「霊感」について語りだしたのを機に、なぜか議論のテーマが「運命」にシフトしました。
運命は変えられる論者の栗Pとヤナカさん、ナオキーノ。運命は変えられない論者の池田クン。「それでも僕はやってない」と主張する松井さんによる、白熱の哲学教室がスタートしたのです。
池田クン「僕がAというゴールを目指して努力をすることも、努力をしないことも、その結果Aにたどり着いてもたどり着けなくても、それはあらかじめ決められている運命だと思うんです」
ヤナカさん「だとしたら、未来はないよ」
池田クン「いや、ネガティブな意味ではなくて、僕も努力はするし、その結果成し遂げたこともあるけれど、それもあらかじめ『努力して結果が出る』という運命だったということです。それはすでに決められていたということなんです」
ヤナカ「でもそれは…」
こんなトークを4時間ほどやりました。6時間の会議と4時間の運命論。もし私がグーグルの社員だったら2秒でクビでしょう。
しかし、講談社創業者の野間清治は「縦横考慮」を三大社是のひとつに入れております。「これは様々な角度から柔軟に物事を考える」ということ。
そのために闊達な議論は欠かせないのですよ、ダンナ。それでは今日はこのへんで。みなさんのお仕事に幸あれ~。
栗P