11.28(月)
おはようございます、サトシーノです。
寒くなってきましたね〜。みなさま、お風邪引いてませんか?
昨日、谷中先輩が素敵なコートを着て出社してました!
谷中先輩といえば、ご自身のワードローブを紹介する連載「シニアエディターやなかのこじラグ」が大ヒット! ※ただいま15回まで絶賛ごじらせ中。
特に、コートはかなりのこだわりがあるようで……。エルメスやロロ・ピアーナなど、素材にこだわるラグジュアリーブランドが大好き! そんな谷中さんが、今季買った注目のコートがこちらです。(今回も、思い切りこじらせてますよ〜。)
こちらのコートは、CANTATE(カンタータ)というブランドのもの。古着のジーンズとフレンチヴィンテージに魅せられ、多くのブランドで、デザイン、企画、生産等を経験した松島 紳氏が、日本最高峰の機屋、工場と直接コンタクトを取りながら、メイド・イン・ジャパンにこだわる知る人ぞ知るブランドなのです。2015年に立ち上げたばかりですが、業界ではかなり有名で、手に入れるには1LDKなどの数少ないセレクトショップのみだとか……。
こちらのコートは、総手縫い1枚仕立てで、リバー縫製という縫製技術によって仕立てられているそう。(リバー縫製とは、2枚の生地をあわせて1枚にしたリバーシブル素材の端にある裁断面を、一度剥がして、表面と裏面を縫い閉じる仕立てのこと)こうすることによって裏地が必要なくなり、驚くほど軽やかな着心地が実現できるのです。ただ、剥がす作業も閉じる作業もすべてが手作業となるため、とても手間と時間がかかる仕様。(こだわりが半端ない!)特筆すべきは、素材です! 素材! 表面は、アルパカの全生産量のたった3%しかないスーリー種の中から、さらに細い繊維だけを選別した、ベビースーリーアルパカを使用。裏面の素材は染色を一切していない、自然なシェットランドウールにするなど、とにかく貴重で贅沢な素材を厳選しているのです。
こじラグを推奨?する谷中先輩らしいマニアックなセレクト! 私も袖を通させていただきましたが……。今までに味わったことのない滑らかなタッチで、優雅な気分にさせてくれる着心地でした。服好きの方なら、絶対ハマるはず! ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか? ただ、かなり流通量が少ないので、売り切れの可能性大。私もこのブランド、これから要チェックします!
CANTATE
http://www.cantate.jp