栗Pのお仕事日記「ハゲの危機」

親愛なる読者諸兄、紳士淑女のみなさま、どんな週末を過ごされていますか。海、山、川…船旅やグランピング、砂風呂巡りなど、思い思いの週末を過ごされていることと存じます。

今週もいろいろなことがありました。

まさか隕石を食べることになるとは…。なんと数奇な運命

平日の疲れを癒やすべく、今日は泥のように眠りたい……そう願っていた私ですが、そうは問屋が卸しません。

朝7時、「起床！！」の大声とともに妻に布団をはぎ取られ、ヒートショックで他界しそうになりました。

そんなときでも「子守子守、小森のおばちゃま」と意味のない言葉がアタマに浮かぶのは、何かの病気なのでしょうか。「人生は重き荷を負って遠い道を行くがごとし」。徳川家康はいいことを言っています。スマフォーなイクメンになるべく痛む腰に力を入れて立ち上がります。

子鹿のバンビのようにフラフラしていると、4歳の娘が、「パパ、腰が痛いんだよね～。だからお薬飲ましてあげるね。だってパパが好きだから」と、思いつくままに愛情をぶつけてきます。よしよし、コストコ行こ、コストコッ!

将来、間違っても出版社なんかで働くもんじゃないぞ、娘よ。わんぱくでもいい、カタギでいてほしい。

血気盛んに愛車の運転席に乗り込んだまではよかったのですが、3㎞ほど走ったところで坐骨に激痛が走り、プスプス…と路肩に駐車。再起不能になった私に代わり、愛妻が運転してくれました。いやあ、運転がお上手なこと。惚れ直しました。

明日ぐらいはパパらしいところを見せないと……。気持ちばかりが焦ってしまいますが、子どもたちも寝たし、リビングの一等地を愛妻が占領しているので、大事を取ってそろそろ床につきたいと思います。

月曜日からは河口湖にFORZAのメンバーとグランピングに行くのですが、一体何を着ていこうかしらん。その前に、持つのか、俺の腰！？　今夜も眠れそうにありませんが、それでは今日はこのへんで。みなさまの週末の夜に幸あれ～。

Text:栗P