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FOOD 美女が行きたいレストラン

Vol.45本物を知る大人たちが絶賛するこだわり和食

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和食のこだわりを愛してやまない隠れ家 〆の蕎麦が病みつきになる「そば割烹 さとう」

美女が40‘s男と行きたいお店を紹介する連載「私をゴハンに連れてって」。今回の美女は、コルギニスタの鈴木麻里さんです。「骨を刺激する『コルギ』とは、通常のマッサージよりも老廃物を流しやすく、短時間でむくみやたるみにも効果が期待できる施術のこと。1日中パソコン作業の40‘sも眼精疲労が取れてスッキリできますよ」。小顔でかわいい鈴木さんに言われると説得力あり。40'sでも顔がキリっと引き締まりそうです。

そんな鈴木さんは「殿方と行くなら和食に連れて行ってもらいたいです。なかなか女性だけでは敷居が高くて行ける機会がないので、大人が愉しめるこだわりの和食をいただいてみたいです」とリクエスト。そこで90%がリピーターという和食のこだわり好きが愛してやまないと噂の「そば割烹 さとう」を今回はご紹介します。

西麻布交差点からすぐの外苑西通り沿いにあるお店。「こんなところにお店が……」と思わず通りすぎてしまいそうな隠れ家的な雰囲気が、ちょっとドキドキさせてくれます。階段でリードして先を歩く殿方が、なぜだかいつもより落ち着いて見えるというもの。期待に胸が膨らみます。

店内に入ると暗い階段から一転、コの字型の広いカウンターが目に飛び込み、後ろには1卓のテーブルがあり、全12席の明るく清潔感漂う店内が広がります。「料理が好きだったから手に職を、と思った時に『日本人だったら和食だ』とこの道に入りました」と、カウンターで丁寧に手さばきする姿がキリっとして素敵な店主の佐藤さん。

旬の食材を使用した1万円(税・サ別)のお任せコース料理の中から、まずは「お任せの前菜」を。焼き茄子や鴨肉、新銀杏、磯つぶ貝、岩もずくなどに加え、車海老は頭は揚げて、身は半分は寿司、半分は塩焼きしてあり、全て料理法を変えるというこだわりが詰まった一品です。

蓋を開ける美女から「わぁ、きれい!」と思わず声が。「見た目の彩りも食欲をそそりますね。岩もずくが感じたことない歯ごたえで、今まで食べたものと全然違います」。

本日の刺身は、アカメフグ。ちょっと炙ったものを、すだちを絞って塩と混ぜたものに、少しつけていただきます。「身が締まってプリっとしていて、おいしい! すだちと塩でいただくなんて新鮮です。こんな香ばしくさっぱりと食べられるんですね」と、美女も絶賛です。

スパークリングワイン「安心院」 6,800円(税・サ別)

「和食にワインもスパークリングワインも合うんですね。新しい組み合わせ。これ、ちょっとクセになりそうです」。

最後は〆のお蕎麦。店主の佐藤さんが毎日手打ちしている、これこそ最高にこだわった逸品。「最後にまた唸らせてくれますね〜。最高です」。

「繊細な細さが絶妙ですね。喉越しに1本1本が感じられ、おいしくてどんどん食べたくなっちゃう。こんなお蕎麦、初めてです」と、最後まで大感激。

「4月の一時だけ獲れる花山椒の料理が本当においしいんですよ。それを目当てに旬の時期にお客様が何度も通ってくださって、本当に嬉しいです」と、佐藤さん。

「和食って連日でも食べたくなりますよね。今日で私も本当の和食のおいしさが分かった気がします」と、美女とのカウンター越しの会話の距離も心地良い。これが何度も通ってしまう居心地の良い「そば割烹 さとう」のもうひとつの魅力なのです。

これからは2020年の東京オリンピックに向けて、益々和食も盛り上がりそう!
外国人の美女をお連れするのにもお勧めですよ。

Photo:Tatsuya Hamamura
Text:Rina Sohn

<ランチ>
昼懐石 5,000円(税・サ別)~※5名以上(前日までの予約)
<ディナー>
旬の食材を使用したおまかせコース 1万円(税・サ別)~

【今回の美女】
鈴木 麻里さん
コルギニスタ。リラコル代官山店に勤務。
ベビーマッサージの資格もあるそう。趣味はカフェ巡り。
「おいしいお店を探して、落ち着いたお店で仕事の合間に息抜きをしています」。

そば割烹 さとう
港区西麻布4-1-4 大友ビル2F
03-3797-0163
営業時間:ランチ 12:00~14:30
ディナー 平日18:00~23:00
定休日:月曜日
http://www.sobakappou-satou.com/



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