ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
TRAVEL 彼女と行きたいコスパ宿

第41回 琵琶湖の湖畔で我が家のように寛ぐ「ロテル・デュ・ラク」

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

ソムリエ田崎真也氏プロデュースのオーベルジュスタイルホテル

滋賀県琵琶湖畔の閑静なロケーションに立つ「ロテル・デュ・ラク」は、客室7室とヴィラ9棟のオーベルジュスタイルのホテルです。

造られた世界ではない琵琶湖の自然が何よりの癒しであり、ありのままの原風景が残された「ネイチャーリゾート」で、驚くほど広大な庭には、夜になると山に住んでいる鹿や猿が下りてくるそう。それらの野生の動物を朝に何頭も遭遇した目撃談もあるんですよ。運が良ければ、会えるかもしれません。

山間部から湖畔に出て、桜並木を抜けるとそこにはホテルに続く鉄製の重厚な門扉が、まずはお出迎えをしてくれます。インターホンを押すと自動でドアが開かれ、さらに先に進んでいく、そんなプライバシーが完全に守られた世界に「ロテル・デュ・ラク」はあります。

真正面が全面ガラス張りになっている、吹き抜けの明るいロビーは、とても広く感じられる空間です。目の前に広がる琵琶湖と木々の間から竹生島までも望めるその眺望は、ずっと座って眺めていたいほど居心地が良く、思わず深呼吸してしまうほど。「来て良かったね」と、喜ぶ彼女の顔が見られそうです。

本館には「ラグジュアリーシアター」という客室があり、部屋の窓から見渡せる琵琶湖の眺望は、季節や時間によってその美しさを変え、見ている時間を忘れてしまうほど。

昼はその景色をゆっくり楽しんで、遮音もしっかりしている部屋でベッドに横になり、夜は二人でゆったりDVD鑑賞なんていかがでしょう。ホテルの施設のライブラリーには本やCD、DVD等が揃えられてあり貸し出しがOK。観たい映画を彼女と決めて、持ち込むのもいいですね。ベッドにゴロンとして観つつ、喉が渇いたら冷蔵庫のフリードリンクで潤します。ナチュラルジュース、地ビール、地酒のミニボトルまであり至れり尽くせり。離れにあるヴィラは、まさに隠れ家。広さもテイストも異なっているので、利用する人数によって、ヴィラを利用するのもお勧めです。

 

このホテルで特筆すべきは、なんといっても世界的なソムリエである田崎真也氏がプロデュースするオーベルジュスタイルであるということ。日本一の湖、琵琶湖は、琵琶マスなどに代表される淡水ならではの妙味を楽しめる希少な食材の宝庫です。近江の山の幸と共に、月代わりでセレクトされるワインとのマリアージュはきっと二人の想い出の味になるでしょう。

モーニングは「お好みのもの」を「お好きなだけ」自由に組み合わせていただける人気のオーダービュッフェスタイルと、和食スタイル、洋食スタイルの中から選んでいただきます。オーダーしてから調理を開始する、おいしい料理を最高の状態で届けてくれるスタイルには、お目覚めの一皿として、温野菜コラーゲン入りスープなどの体に優しいメニューもあり。

ホテルの施設として、別料金で心と体がリセットできるセラピールームSPA「然拿(ZEN-NA)」もあります。ホテルのガーデンと琵琶湖を望む部屋で専属のセラピストのマッサージで日常の疲れから解放してもらうのもいいですね。

また無料で楽しめるテニスコートやプライベートプールもあり、アクティビティも充実。

 

そして今年大人気のグランピングエリアが今秋、奥琵琶湖に誕生。日本一の湖「琵琶湖」を一望できる壮大な景色と4万坪にもなる広大な敷地の中で、アクティビティなどを楽しみ、夕食は田崎真也氏プロデュースの「ダッチオーブングリルディナー」をシェフが調理をしてくれる、そんなプランも新たに登場します。これは見逃せないですね。人気のグランピングを準備することなく、ただ、みんなとの会話を楽しんで美味しい料理を待つだけという贅沢ぶり! 気になる方は是非チェックしてくださいね。

このホテルは基本的には“我が家”がコンセプトのため、玄関では靴を脱ぎ、館内はスリッパというスタイル。日本人には馴染みの旅館チックですね。でもスリッパだからこそ全身からリラックスできる館内の雰囲気が魅力でもあるんです。我が家のように寛げる「ロテル・デュ・ラク」では、時間を忘れて、非日常の空間を楽しんでくださいね。

Text:Rina Sohn

 

ロテル・デュ・ラク
滋賀県長浜市西浅井町大浦2064
0749-89-1888
http://www.lhotel-du-lac.com/

ラグジュアリーシアタールーム
1泊朝食付き 
【休前日】(2名様1室)1人 2万5,000円(税別サ込)~



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5