渋谷「Boucherie AmiaBras(ブシュリー・アミアブラ)」では 特大燻製器を使ったシャルキュトリーが外せない！
美女が行きたいレストランを紹介する連載「私をゴハンに連れてって」。今回の美女は、「丹沢マラソンに向けて、頑張って毎日走ろうと思っているんですよ」と、今流行りのランガール、開 裕子さんです。
40‘s男性の印象を伺うと、「変に格好つける40代は苦手です。しぐさがフェミニンで突っ込みどころ満載の気さくな男性がタイプ（笑）」とのこと。ハスキーボイスで語る口調がサバサバしていて、この格好良さが開さんの魅力です。40’sの中には、年下から頼られるだけでなく、こんな女性に突っ込まれたい方もいますよね。今回は、女性リードの楽しく笑いながら飲んで食べる美女ゴハンになりそう。
本日は「お肉が大好き」という肉食女子の美女のリクエスト。今週だけでもなんと４本も取材が入っていて、今マスコミから大注目の「Boucherie AmiaBras(ブシュリー・アミアブラ)」にやってきました。
渋谷の青山通り路地裏にある「Boucherie AmiaBras(ブシュリー・アミアブラ)」に到着すると、入り口にはテラス席が。暖かい時期には、店内のテラス席の仕切りが開放されるそうなので、酔っていても自然の風に吹かれながら、心地良い気分で楽しめそうです。こちらの店名は「ともだち（Ami）のために腕（Bras）によりをかけてお料理とワインを楽しんでもらいたい！」そんな思いが込められているんだとか。ブシュリー（お肉屋さん）とある通り、メニューには自家製のベーコンやソーセージの加工肉料理から、牛ハツのロースト、牛ハラミのステーキなどマニアックな内臓料理まで、お肉料理が中心にいただけます。
店内では、カウンター内の特大燻製器での調理風景や、吊り下げられた加工肉などが目に入り、それを見ながらビストロの活気を感じることができて、本場フランスにいるような雰囲気を味わえます。ここに来たら、特大燻製器を使ったシャルキュトリーは、絶対外せないメニューです。
シャルキュトリー4種の盛り合わせ 1,800円（税抜）
ハム、ベーコン、鳥レバームース、田舎風パテの４種類の盛り合わせ。「レバームースは一度燻製したものをペーストにしてあるんですね。燻製の香りにリンゴのチャツネの甘さがぴったり合って美味〜。」
シェフの宋さんがカウンター内で丁寧に料理を作っている姿が印象的。こちらで１番の人気メニューは“牛ハツのロースト”だそう。「牛ハツは生でもいけるぐらいめちゃめちゃ鮮度が高いんです。レアで仕上げてプリっとした肉の食感を楽しめます。栄養価も高いんですよ」と、宋さん。
牛ハツのロースト 1,800円（税抜）
「200gもあるボリュームに、さらにジャガイモのグラタンもついて、そして新鮮な根菜もオーブンで焼いてあって、全部おいしい！ ハツがやわらかくてビックリ。自家製マスタードをつけるとまたさらに違う味も楽しめますね」と、美女も絶賛の美味しさです。
ズワイ蟹とコンソメのジュレ 1,500円（税抜）
なんとこのジュレは作るのに12時間以上かかるという隠れ人気メニュー。10リットルの水が３リットルになるまで煮込んで濾して作るコンソメジュレ。ぎゅっと濃厚な味なのにすっきりした味わいです。野菜のムースと一緒にいただきます。
お肉に合うお酒と言えば、ワインですよね。赤ワイン、白ワインともに各４種類のグラスワインは、フランスワインはもちろん、世界のワインをラインナップ。ソムリエがいるので、お肉に合うワインをセレクトしてくれますよ。「ボニュームのある料理が、心ゆくまで楽しめて、しかもリーズナブルに堪能できる『Boucherie AmiaBras(ブシュリー・アミアブラ)』は、かなりポイント高いお店じゃないですか」と、肉食女子の美女も太鼓判のお店。
渋谷は若者の街なんて印象もあるかと思いますが、こちらの界隈はとっても静かで、都会の喧騒を忘れさせてくれます。また深夜３時まで営業していますので深夜でも美女を連れて行ける、とっておきなお店。是非チェックしてくださいね。
Photo：Tatsuya Hamamura
Text：Rina Sohn
【今回の美女】
開 裕子さん
趣味はランニングと映画鑑賞。好きな俳優はマット・デイモン。
「将来はホノルルマラソンに出てみたいですね。今は制限時間内に丹沢湖マラソンを完走するのが目標です。マット・デイモンの賢くて、子煩悩な所が好きなんです。男性は家族が大好きなまじめな人がタイプです」
「Boucherie AmiaBras(ブシュリー・アミアブラ)」
住所：渋谷区渋谷2-8-4 東和青山ビル1F
TEL：03-6450-5420
営業時間： 12：00～15：00（L.O14：30）
18：00～27：00（L.O26：00）
定休日：日、第3月曜日
