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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION 干場の「エコラグ」

第104回 ニューバランスのスニーカー

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エコラグ-Hoshipedia 「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

クラシック顔の超定番 「M576」はやっぱりいい!

3年前に上野のアメ横にあるスニーカーショップで購入しました。言わずと知れた、ニューバランス「M576」です。ちなみに、数字ですが、500番台はトレイルランニング系モデル、900番台ロードランニング系モデル、1000番台はフラッグシップモデルという位置付けなんだそうです。知っていました? この「576」は1988年にリリース以来、大人気のモデルなんです。

C-CAPとENCAPを組み合わせたソールユニットと、グリップ性の高いアウトソールを使用していて、僕も高校時代によく履きました。18歳ぐらいですかね。当時は、これにラルフ ローレンのボタンダウンシャツにショートパンツ、厚手のミックスソックスというスタイルが、僕の周りでは流行っていましたね。はい、渋カジです。

なんだか、最近その頃に着ていたり、履いていたものが、妙に気になっているんですよね。今回は、黒のコーディネイトに合わせたいと思って、黒のヌバックのモデルを買いました。クラシックな顔つきがいいんですよね。これはUKメイドです。スエードとメッシュのコンビも昔はよく履いていたんでしが、なんだかしっくりこなくこなくて履かなくなってしまったんですよね。それに、黒のヌバックってあんまり履いている人がいないじゃないですか?

これを買う前はJクルー別注の「M1400」を履いていました。こちらはネイビーのヌバックモデル。「M1300」や「M996」もよく買っては履いていましたね。本当、これまで何足、履きつぶしてきたかってぐらい。でも、やっぱり履き心地が圧倒的にいいんですよね。ニューバランスの前身が、矯正靴やアーチサポートを制作するメーカーだった話はあまりにも有名ですよね。その技術をスニーカーに取り入れて1906年にマラソンの街、ボストンで創業したのがニューバランスだったわけです。納得です。

最近は、この「M576」をポケTとショーツに合わせるのがお気に入りのスタイルです。って、やっぱり渋カジ時代とあんまり変わっていませんね(笑)。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。



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