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セイコーの歴史を紡ぐ、完璧なリデザイン

今年も引き続き、ヴィンテージウォッチのリバイバルが堅調な兆しをを見せています。安定感のあるデザイン、落ち着いた雰囲気、そして現代的なスペック。この3つの要素を兼ね備えた復刻モデルの数々は、オリジナルにはなかった魅力を打ち出すことに成功し、今やトレンドの一翼を担っています。

SEIKO(セイコー)が9月9日(金)から発売する、1913年に誕生した記念すべき国産初の腕時計「LAUREL(ローレル)」をクロノグラフとしてリデザインした「SEIKO PRESAGE(セイコー プレザージュ)」の限定2型も、そんな傾向になぞらえる傑作だと言えるでしょう。

ただし、その実力はそんじょそこらの復刻モデルとはひと味もふた味も違います。“リデザイン”と銘打つだけのことはあって、その懐かしくも新しいスタイリングは、日本の伝統とセイコーがこれまで独自に磨き上げた時計製造の技術の両立があってこその成せる技だと言えます。

その特徴を何よりも物語るのが、2種類の特別な文字盤です。初代「ローレル」でも用いられた琺瑯(ほうろう)ダイヤルは、鉄製のダイヤルに不純物の少ない粘土・純水・ガラスなどを原料とする釉薬を流布して高温で焼成する、非常に手が込んだもの。もう一方の漆黒のダイヤルは日本の伝統工芸である漆を用いています。どちらにも共通する点は、耐久性が高く、半永久的に美しさが色褪せないこと。つまり、時計の文字盤に非常に適した技法であるという点です。

  スペックについても簡単に触れていきます。サファイヤガラスの風防、耐磁性能、10気圧防水と、実用クロノグラフとして申し分のない機能を装備。搭載される自動巻きムーブメント「キャリバー8R48」は、耐衝撃性に優れる垂直クラッチ式の採用をはじめ、精度は当然のこと、耐久性やメンテナンス性にも優れた名機。美しい仕上げのローターなど、高級機らしく仕上げの面も抜かりはありません。

「ローレル」が紡ぐ、100年を超えるセイコーの歴史。その魅力をギュッと凝縮したクロノグラフは世界水準と呼ぶに相応しい一本。それこそヴィンテージウォッチのように、流行り廃りと関係なく付き合える完成度の高さは必見です!

Text: FORZA STYLE

SEIKO PRESAGE                                 Ref.SARK001、自動巻き(Cal.8R48、SSケース&レザーストラップ、ケース径42㎜、10気圧防水/25万円(税抜)
SEIKO PRESAGE                                  Ref.SARK003、自動巻き(Cal.8R48、SSケース&レザーストラップ、ケース径42㎜、10気圧防水/28万円(税抜)

【問い合わせ】
セイコーウオッチ お客様相談室
0120-061-012



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