STYLE 34
「家では、超気持ちいい素材のリラックス&スポーティスタイルで......」
いや、本当暑すぎでしょ。こんなに暑いと、働きたくなくなりますよね。ということで今回は、僕には本当に珍しい休みの時の家でのスタイルをご紹介しちゃいます。基本、皆さんもそうだと思うんですが……、家ではリラックスしたいものですよね。僕も、まったく同じで、家にいるときはノンストレスでいたいんです。だからこそ、超気持ちいい~素材のアイテムを着ています。
ここ数年のお気に入りは、ブルネロ クチネリのスウェットのショートパンツ。ブルネロ クチネリは言わずもがな、カシミアを使った製品で有名なんですけど……、実はこういうスポーティなアイテムを作る際も、上質な素材を使用しているんです。だから、スウェットなのに驚くほど柔らかくて、なめらか。まるで、カシミアのような(ちょっと大袈裟ですけど……)柔らかな手触りのスウェットなんです。もちろん値段も、スウェットにしては信じられないような驚きの値段なんですけど、まぁ、家でリラックスできるのであればいいかな~と思って奮発して買っちゃいました(笑)。
そのせいか、このショートパンツを穿いているとついつい眠くなっちゃうんですよね~。ということで、原稿書いていたら、案の定眠くなって来たので、今回はこの辺で。
うぁ~、やけに短いな~今回は(笑)。まぁ、たまには少しお休みさせてください。ということで、皆さんも、良い夏休みを!!!
そうそう、このTシャツも、すこぶる着心地が良くておすすめです。「マイストーリー」というドイツのブランドなんですけど……。素材にこだわる大人たちに、間違いなくブッ刺さるブランドなので、ぜひチェックを! 今度ご説明しますね。
スウェットパーカ/ギャップ
Tシャツ/マイストーリー
ショートパンツ/ブルネロクチネリ
腕時計/セイコー「アストロン」
靴/アディダス「スタンスミス」
サングラス/レイバン
必要なのは、お金じゃなくて、
センスでもなくて、知識です!
書籍も、増刷が決まり売れ行きが好調です。
良かったら、読んでくださいませ。
世界のエリートなら誰でも知っている
「お洒落の本質」
~スーツの着こなし術から、世界の一流品選びまで~
Photo:Kazuya Furaku
Text&Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba?
エロサバ-Hoshipedia
「エロサバ」とは、“エロいコンサバ”の略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのにも関わらず、着こなし方次第でSEXYにエロく見えるスタイルのこと。例えば、一番象徴的なのは喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着て、メイクも抑制しているのに、なぜか色っぽく見えるスタイル。例えば、上質な素材の普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンを2~3個開けてセクシーに着こなしたり、袖口を捲って腕元を見せてヌケ感を出すスタイル。単なる粗悪な、しかもデザインが変わっている白いシャツでは駄目。上質な素材のベーシックな白いシャツだからこそ、エロく着こなしても、上品さを保つことが出来るのです。男性で例えるなら、自分の体型に合って仕立てられたミディアムグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに無地のグレーのネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのにも関わらず、内側から大人の色気が香るようなスタイル。要するに、さり気なく上品に見えるコンサバなアイテムを着つつも、エロく見えるスタイル。これが「エロサバ」スタイルの根幹でありキモ。
『FORZA STYLE』編集長
干場義雅
尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん。好きな人は、タモリさん、田村正和さん、高田純次さん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。好きなアニメの主人公は、ルパン三世、冴羽りょう、シャア・アズナブル。好きな映画は、『トーマス・クラウン・アフェア』、『アメリカンジゴロ』、『LIFE』、『少林寺木人拳』。好きなドラマは、『ニューヨーク恋物語』、『パパはニュースキャスター』。スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在43歳の小誌編集長。東京生まれ。